こんばんは。秋の乗り放題パスを使って、釜石線陸中大橋駅を訪問しました。その時の記録です。

イメージ 1

陸中大橋駅は、釜石線の中でも重要な駅の役割を果たしてきました。かつては釜石鉱山関連の住宅が駅周辺に広がり、立派な駅舎も存在したそうです。今ではその賑わいも消え、静寂に包まれています。
また、陸中大橋~上有住ではΩループ線を通ることで有名です。釜石方面から来た場合は、自分が乗ってきた列車がループ線を通ってはるか天空を行くように見えるそうです。

イメージ 2

小さなアーチ状のオブジェが、出迎えてくれます。このタイプは、他の釜石線の駅にも同じものが多く見られました。

イメージ 3

かつての貨物用の引き込み線の車止めでしょうか。こうしたものは、駅を訪問するうえで、想像が膨らむものです。

イメージ 4

陸中大橋駅の最大の特徴は、最初の写真からも存在感を発揮していた巨大なコンクリートの建造物でしょう。これらは、かつて鉄鉱石を貨物列車に積むために使われていたホッパーだそうです。こういったものは初めて見ましたが、その圧倒的な存在感とお役御免となったものが発する不気味さを覚えました。

イメージ 5

小さな待合室には、SL銀河をモチーフにしたゴミ箱があるのみです。

イメージ 6

なかなかこだわりを感じるゴミ箱です!

イメージ 7

駅名版も、鉱山を連想させるデザインでした。
約1時間ほどの滞在でしたが、個人的にはのんびり過ごせるいい駅だと思います。少し待合室にいても寒かったのですが・・・

以上で陸中大橋駅訪問記録は終了です。次回から、再び釜石線の旅に戻ります。

関連記事

鉄道ブログブログランキング参加用リンク一覧

鉄道コム