いよいよ最終日となってしまいました。
前日、米子から名古屋までの大移動を経て、22時頃に宿に入りました。残念なことに旅の最終日は5時起きなので、朝までぐっすりという訳にはいきませんでしたが・・・

朝5時に起床し、宿を発ちます。駅前のローソンで朝食を購入し、名古屋駅の中央本線ホームへ向かいます。
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この地域はやはり211系や313系がうじゃうじゃしています。この列車は途中の多治見どまりでしたが、私が乗ったのは313系の中津川行きでした。
朝早い列車でしたが、途中にある大曽根・春日井・高蔵寺・多治見・土岐市・瑞浪・恵那・中津川などといった大きな都市を通りますので、高校生などでどの区間も賑わっていました。中津川まではこれといった景色はありませんでしたが、定光寺駅だけは別格でした。川の近くにある自然感たっぷりの駅でした。

中津川からは松本行きの313系に乗り換えです。ここから、いよいよ中央西線の本領発揮です。景色ががらりと変わります。一気に山岳鉄道へと早変わり。
左右に険しい日本の山々が迫るかと思いきや、今度は美しい川が。
景色に飽きることはありません。私の友人の一人も、中央西線の景色は日本でも有数のものだと言っていたことが、良く分かります。
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途中の駅(どこか忘れてしまいました・・・)ワイドビューしなのと待ち合わせ。
こういった小休憩は、ローカル線ならではのものです。
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383系のしなのがやって来ました。この列車のおかげで、名古屋から信州方面への旅路は格段に便利になったことでしょう。私は、JR東海の373系や、この383系、そしてキハ85に施されているカラーリングをとても気に入っています。
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まやもや途中休憩です。前方・左右には険しい山が迫ります。
列車は順調に走行し、塩尻に到着しました。これにて中央西線は完乗。
しかし、中央本線には辰野支線といわれる旧線がありますので、そちらを完乗すべく、塩尻から辰野へと向かいます。
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JR東日本の長野地区に入りました。この地区から一気に115系天国です。国鉄ファンにはたまらないでしょう!!JR西日本のものと違い、こちらはほぼ原形をとどめているのもありがたいことです。
塩尻から、115系の長野色で岡谷へと向かいます。塩尻→岡谷間はいわゆる新線区間です。
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岡谷からは、飯田線直通の天竜峡行きに乗ります。飯田線のすべての列車が岡谷・上諏訪から中央本線の川岸を通り飯田線に直通しています。
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辰野からは、この地区ならではの列車に乗ります。クモハ123系です。残念ながら、現在はこの地区から引退していますが、私が乗車した時はまだ健在でした。
郵便車両を改造したため、走行音や外見を含めすべてが特徴的な車両です。
その雄姿を記録すべく、私は辰野→塩尻間の走行音を録音いたしました。
私の書庫の動画ページにありますので、どうぞご視聴ください。
写真も動画とともにセットにしましたので、そちらもお楽しみください。

次回は、いよいよ最後の記録を書きます。