ご無沙汰してます。
来週は、いよいよテスト期間に入るため、おそらくしばらくは書けなくなると思います・・・

~前回までのあらすじ~
新見から、芸備線で備後落合までやって来たことを書きました。途中の景色に思わず、興奮しすぎてしまったことは、前回のものを参照されればお分かりになると思います!

今回は、いよいよ神路線の1つである、木次線に乗ります!
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おなじみのキハ120です。平日のお昼の時間帯ということもあり、とても空いていました。しかし、逆にそれがこの路線の存続に影響があるのではと、少し気になりました。
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それにしても、この備後落合駅はかなり広い構内となっています。かつては、陰陽メインルートだったため、多くの急行列車が走り、とても賑やかだったそうです。その繁栄から、この廃れようを見ますととてもさみしいですね。いまでは、2路線が交わる駅にもかかわらず、秘境駅となってしまいました。
まさに栄枯盛衰・・・

そんな寂しくなってしまった備後落合を、列車は静かに発車しました。
例によって、キハ120の一番前でかぶりつきを堪能します。
今回は、スイッチバックなど見どころが多いということもあり、動画を撮影しました。


この木次線は、備後落合からかなりの勾配を上っていきます。また、スイッチバックのある出雲坂根直前には、観光名所となっている?おろちループがありました。この道路の存在も、木次線の存続に影響しそうです・・・
そして、いよいよスイッチバックを堪能。写真ではなく、動画をご覧ください!

いや~素晴らしかった!!

スノーシェッドがあるのがまたいいですね!

なんといっても、3段式は大迫力!
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出雲坂根到着に到着しました。スイッチバックらしい配置?
今回は下車しませんでしたが、この駅には「延命水」という名物もあるので、次に訪れる際に、飲んでみたいです。
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スイッチバックを後にします。左の茂みに隠れているのが、2段目です。そして、今下っているのが1段目となります。本当にスケールが大きい!!

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出雲横田に到着。なかなか雰囲気のある駅です。腕木式信号機が保存されていました。列車は、この駅どまりとなっていますが、どうやら三江線のときと同じく、同じ車両で列車番号が変わるだけみたいです。
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列車の行き違いも行われました。反対から来た列車は、ステンレス車体ですね。

かなりの停車時間がありましたので、存分に途中下車?を楽しむことができました。
列車はこの先、出雲大東や木次といった比較的町の中心の駅から、それなりの乗客を集めて、終点の宍道に到着しました。

素晴らしい車窓風景、鉄道の遺産であるスイッチバック健在
さらに、島根と言えば「出雲大社」が思い浮かびますから、この木次線、まさしく神路線の1つと言えるでしょう!

宍道からは、再び米子へ戻り、3日目が終了しました。

続きは、再来週!?