久しぶりの過去の旅行記です。
前回の留学前の最終旅行からさかのぼること1年前、2012年8月31日から青春18きっぷを使った5日間の旅行です。方面は人生初となる、広島・島根・鳥取を旅しました。

31日の夜、この時期おなじみの快速ムーンライトながらで出発しました。
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この当時はまだ183・189系でしたね。今では、185系が使われています。ヘッドマークは快速の表示となっています。私的には、ムーンライトながらの絵柄のやつを作ってほしいなと思いました。373系にあるようなやつで・・・
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373系時代のものです。このヘッドマークは、結構好きでした。ながらに乗るのは、実に8年ぶりでした。
乗車後、車内放送などを録音した後、就寝・・・といいたいところですが、座席車ですから、あまり眠れませんでした。ちなみに、乗車率は100%に近かったと思います。
順調に深夜の東海道を快足に走行し、大垣に到着。
ここで、この時期ならではの運動会のようなイベントがあります。

その名も、「大垣ダッシュ」

ムーンライトながらからの乗客のほとんどが、その先の京都・大阪方面へ向かいます。ながらは10両、しかしなぜか大垣からの米原方面への列車は4両です・・・
そこで、その車両の座席を巡って、壮絶な椅子取りゲームが繰り広げられます。駅に到着する前から、ドア付近にはすでに人が並んでいます。
そして、そのドアが開くと、一斉にヨーイ、ドン!!
反対ホームめがけて、跨線橋をという障害物を乗り越えながら、みんながダッシュします。これは本当にみんなが全力で走るので、とても危険です。以前は、あまりの危険さに、構内制限10km/h以下という人間に対する速度制限までもうけられていたそうです。
私は、運よくこの勝負に勝ち(笑)、無事に座席を確保できました。

大垣から米原、そして新快速に乗り換えて一気に赤穂線の播州赤穂まで行きました。
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ここからは、引き続き赤穂線。115系の岡山経由伯備線直通の備中高梁行きに乗ります。西日本の115系は、大幅な体質改善が施されているので、座席なども転換クロスシートとなっており、大変豪華です。しかし、私は原形をとどめている長野や新潟地区の115系のほうが好きですがね・・・
このまま岡山まで行きました。
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岡山と言えば、この方々ですね。少し駅付近を散策しましたが、さすが大きな都市です。駅構内にはファジアーノの応援広告もあり、地域密着ができているなと感心しました。
岡山からは、名物の黍団子をもって吉備線に乗り込み、総社まで行きます。
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こちらも延命工事が施されたキハ47です。国鉄色がしっくりきています。本当は、岡山地区塗装色に乗りたかったのですが・・・

吉備線を完乗した後は、伯備線で倉敷へ。そこからは、山陽本線で三原へと向かいます。
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三原に到着したら、なんか変わった編成がいました。これはどうなっているんでしょうか??中間車を先頭車がサンドしているかと思いきや、中間車もクハとなっています。つまり、奥からクモハ?、クハ、クハですかね?興味深いです。
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ここからは、呉線で今日の最終目的地である広島まで行きます。105系のJR西日本がやらかしてしまった塗装の車両でした。ネット上では、末期色ならぬ真黄色と揶揄されているそうです。
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ロングシートなので、車窓を楽しむのは難しいですが、呉線は海沿いを走るので、車窓には飽きません!

広で乗り換えて広島まで行き、この日は終了しました。

一日目
東京ー(ムーンライトながら)ー大垣ー米原ー(新快速)ー播州赤穂ー岡山ー総社ー倉敷ー三原ー広ー広島