昨日、J1昇格プレーオフのチームが決まりました。
 
3.京都サンガF.C.
4.徳島ヴォルティス
5.ジェフユナイテッド市原・千葉
6.V・ファーレン長崎
の4チームですね。
 
最終節までもつれ込んだということもあり、いろいろな方が注目したかと思います。残念ながら、松本山雅FCは勝ち点で長崎に並んだものの、得失点差で涙をのみました。ホームの大サポーターとともに、来年頑張ってほしいです。
 
また、我らが栃木SCは、最終節の手前で進出を逃しましたが、松本育夫体制のもと、最後の数試合は、すさまじい追い上げを見せてくれました。さすがは名監督だなとつくづく思いました。なによりも、ホームでガンバ相手に4-2で勝ちましたしね。来年こそは、と言いたいところですが、経営問題などがあり、かなり厳しいシーズンになるでしょう。しっかりとした基盤を作り、立て直してほしいものです。個人的には、J1昇格を急ぎすぎたのでは?と思います。即戦力の選手だけでなく、育成強化などをもう少しするべきでしたね。今後のチーム作りに期待したいです。
 
さて、来週には3位対6位、4位対5位で決勝進出チームが決まります。私は、J1初経験となりうる2チームに注目です。まず、今季J2一番のサプライズである、J一年生の長崎。私も何度か試合を見ましたが、運動量がすごいですね。やはり、よく走るチームは強いですよ。去年、J1でサガン鳥栖が躍進しましたが、このチームもよく走るチームです。どんなスポーツにおいても、「走り」が重要であると思いました。この超一年生がプレーオフでどんな結果を残すか、非常に楽しみです!!
 
また、徳島ヴォルティスには四国初のJ1を期待したいですね。2011年、柿谷が在籍していた当時は、惜しくも4位で昇格を逃しました。その時の無念を晴らせるか!?
来週の第一線が待ち遠しいです!!
 
余談ですが、プレーオフに関して、様々な意見がありますね。去年6位の大分が昇格したものの、今季ダントツの最下位で降格。6位のチームが昇格したら、大分の二の舞になるのでは?といった声が多く聞こえます。プレーオフよりも、入れ替え戦のほうが良いという人も多くいます。
しかし、私はプレーオフに賛成です。今シーズンのように、最後の6位まで、いろいろなチームにチャンスがあるわけですから、消化試合が減ります。さらに、プレーオフを期待して、集客も上がると思います。J1に昇格したら、いろいろ大変なこともあると思いますが、貴重な経験ができるでしょう。地元に有名なチームが来るので、集客も上がり、地域の活性化の一つとなると思います。
いろいろ難しい議論であると思いますが、現時点では、プレーオフを続けても良いのではないでしょうか??