年明け1月11日にTOEIC(R)テストの公開テストが行われます。
皆さま申込されましたか?
TOEIC対策といえば、
PEGLのカリキュラムにも含まれている
ロバート・ヒルキ講師の
「新TOEIC(R)テスト直前の技術」が有名ですが
受講生からもご紹介のあった
TOEIC対策本
「TOEIC Test 『正解』が見える【増補改訂第2版】
キム デギュン (著), 樋口 謙一郎 (翻訳) 」
- TOEIC Test 「正解」が見える【増補改訂第2版】/キム デギュン
- ¥1,995
- Amazon.co.jp
こちらの本を読んでみました。
内容は以下の三部構成になっていました。
【第一部】Part別秘訣
【第二部】キム・デギュン式TOEICの「急所」
【第三部】TOEICまるわかり TOEIC即応!集中ボキャビル
第一部は各Part別の特徴や対策、秘訣、
第二部&第三部では練習問題付きのTOEIC対策や
TOEIC用ボキャビル(語彙の増強方法)がご紹介されています。
ヒルキ氏の対策同様、
テクニックを読んでなんとなく覚えるだけじゃなくて
それを元に「繰り返し問題を解く」ことが重要です。
この本でもポイントと共に沢山の問題や語彙が紹介されているので
ポイントを頭に練習問題を解くことで
効率良いスコアアップに貢献してくれそうです。
と
役に立ちそうなTOEICの秘訣満点の本でしたが、
私が特に気になったのは
本のコラムの中の「ウラ技」です。
例えば
★Part1と2は(A)(B)(C)(D)の正解となる割合がほぼ均等になるということ!
(ということは、聞き逃したら、一番マークが少ない記号を塗れば正解に一歩近づく・・・?!)
★質問に使われた単語の反意語が含まれた選択肢は、たいてい正解ではない。
(全く質問と答えが分からない場合、消去法の1つの方法として使えますね!)
もちろん筆者は
こういったテストの要領ばかり強調しているわけではありませんと
お断りも書かれております。
テストの要領を知ることは
直接英語力のUPには繋がらないことは
皆様も思うところだと思います。
でもTOEIC(R)テストの点数が
昇進や海外派遣の資格、能力給、進学などで必要な人には
5点でも上がる可能性のあるウラ技(笑)
知ってて困ることでは無いですよね!
中には
★TOEICの出題には心理学者も関与している。
という内容のものもあって、
勉強の合間の息抜き用コラム欄としても
とっても楽しく読むことができました。
ロバート・ヒルキ講師も
ところどころに「テストの要領」を紹介してくれています。
私は
「Part5の難しい語彙問題では、2番目に難しい語を選べば正解となる確率が高い」
というヒルキ先生の要領を時々利用させていただいております。
語彙問題、知らない語彙ばかり出てくると
どれを選んだらいいのか
全く想像が付きませんので・・・・
皆様はどんなTOEICの裏技を利用していますか?
事務局・山口![]()