3DCGキャラクターを使った動画の活用は無限の可能性を秘める
もう既に10年は3DCGキャラクターを使った動画を作ってきました。
バンドのボーカルの方とのコラボレーション作品をつくったり、会社の教育用動画を作ったり、SNSの友達に作ってあげたり、使用場面はさまざまだけど、主には趣味の世界で楽しんできました。
特に、これで稼ごうとかの考えは、もってはいなかったのですが、作品をSNSに掲載したり、ブログや動画サイトで紹介しているうちに、有料でのオファーを受けることになりました。
しかも、そのオファーの内容は、世のために役立つ内容だったので、お受けすることにしました。
その内容とは・・・・・
現在、新型コロナ感染者が急増している中、その対応に追われ、日々激務となられている医療関係機関の方からのオファーです。
医療行為に対するインフォームドコンセント(同意)について患者さんに説明するための「同意書」は、通常は患者さんに対面で説明するようですが、今は、そうしたことに対応することが大変困難な状況に陥っているようです。
対面で医療従事者の方が口頭で説明する時間がとれない、従って、なんとか大体手段で対応しなければならない、という問題に直面しているところに、たまたま、私のFBに掲載・紹介している3DCG動画を見られて、その同意書の説明動画を3DCGを使って、あたかも人が語っているという感じで動画を作成して欲しいということになったようです。
3DCGでの同意書説明が可能となれば、従来のように、その目的のために人員をあてがうことをしなくて済むようになり、人手不足の解消が期待できることになります。
コロナ禍の折、世の中の業務のうち、従来は気にすることなく対面会話で対応できていた業務すら、ソーシャルディスタンスを確保し、飛沫感染リスクを低減するために、なるべくなら対面ではなくリモートで・・・といった具合にビジネスシーンでのやりとりは、次第に人と人の接触機会をなくしていく方向になっている感じです。
そんなときに活躍してくれる大体手段、その1つが「3DCG動画」の可能性。
今回、お受けした医療現場での3DCG動画の活用のオファーをキッカケに、このことを強く感じるようになりました。
おそらく、同様な悩み、問題を抱えている現場は数多いのではないかと推察されます。
そうした現場で、人に変わって活躍し、負荷軽減に貢献する、そんな可能性は無限にるのかなと思います。
もっと、スキルを磨き、今以上のクオリティで世のなかに貢献できる作品を数多く創出することが、目標になりました。