MMDのモーションを3DCGのDAZに移植中 

 

取り上げたMMDモーションは「Hand in Hand」です。 

CLIP ACTION(レガシー版)で以前に作成していた動画は

以下の ようなものです。 

 

 

これをDAZ STUDIOで再現したいと思い、この大型連休

後半に なって、作業を開始しています。 

作業中ですので、DAZ STUDIOで移植したモーション動画

を 再生している場面を動画キャプチャーしたものを今回は

紹介 します。

 

 

ちなみに、作業手順は以下の通りです。 

 

作業手順 

①ファイル変換 vmd→bvh 

1)Hand in Handのモーションファイル(vmd形式) をDAZで

   インポート可能な形式(bvh形式)に変換。  

   変換には「Live Animation」を使用。  

   β4.65(2016年5月31日)が最新バージョン。   

    http://www.drf.co.jp/liveanimation/

 

 2)上記のLive AnimationのプログラムをDLしたら  

    解凍してインストール。 

 

 3)Live Animationを起動して、キャラクターを呼び込んで  

   から(例えば、sakura)、ファイル→インポート→vmd→  

   「Hand in hand.vmd」を選択してインポートする。 

 

 4)インポートが終了したら、ファイル→エキスポート→bvh  

   を選択する。BVH ExportOption画面になるので、適当な

   ファイル名を付けて保存する。  

   この際に、「右手座標系」を選択し、「基本ホーズの反転」に  

   レ点を入れておく。 

 

②bvhファイルのDAZへのインポート 

 

5)DAZ STUDIO(私は4.10を使用)を起動し、victoria4.2を呼び  

    出しておく。

 

6)File→importから、先ほど保存したbvhファイルを選択して  

   victoria4.2にHand in Handのbvhをインポートする。 

 

 

以上で、MMDのモーションをDAZ STUDIOに移植完了。 

 

上記は、victoria4.2への移植ですが、さらに、Genesis2、Genesis3 

更にはGenasis8にも、Animation ConversionのScriptを利用して

 移植することが可能です。 

 

この手順に従って、Genesis3 Femaleへの移植を行って

レンダリング 作業を行っている最中です。 

 

フレーム数は30fpsで9000フレーム程度ありますので連番画像

書き出しには時間を要するので、DAZ STUDIOで再生している

場面を紹介した 次第です。 

完成したら、こちらにアップします。