初心忘るべからず
洞爺湖マラソンでは、まさかの途中リタイヤ。
フルマラソンでハーフ過ぎでの戦線離脱。
一体どうしたというのでしょう。
思い返せば、フルマラソンならなんとかなるという「慢心」が原因です。
タイムは二の次でゆっくり完走できればよいと安易に考えていたのが仇となりました。
前日の予報では最高気温が13度と低めだったため、涼しい気候で走りやすいだろうと思っていました。
当日会場に到着すると思いのほか暖かく17度ほどあったようです。
知らず知らずの間に脱水症状に陥ってしまったのでしょう。
自宅を6時に出発、途中コンビニでおにぎりと眠気覚ましのコーヒーを買い、いつもは購入する水は買いませんでした。
2時間のドライブ中、飲み物はコーヒーのみ。
おにぎりを2つ食べましたが、水分補給が足りなかった。
コーヒーのカフェインが効いてトイレでほとんどの水分が放出されたと思います。
会場に到着後はあわただしくテント設営。
スタートまでの1時間ほどの間に口にしたのはお茶を一口程度とアミノバイタルパーフェクトエネルギーを1つ。
水分摂取を十分に行うことを忘れて?いました。
スタート後の給水地点でも小まめに水をとったつもりでしたが、涼しいのと給水の水が冷たいのとであまり飲みたい気分にならず、一口二口飲む程度でした。
もともとゆっくりペースでそれほど汗もかかず25kmの坂を上りきった後、下りで後半勝負の予定でした。
しかしそんな計画も、甘くはありませんでした。
20kmまでの5kmラップはキロ5分半で刻んだものの、20km過ぎの坂の手前でさあこれからと15km給水所でもらった塩飴を食べたあとに「胃に違和感」を感じました。
水も飲まずにそのまま食べたのがいけなかったのか、急に胃の中の塩分濃度が上がったためにもたれてきたのでした。
その後、塩分中和だと今度は甘いshotzエナジージェルを一口飲んだところで猛烈な吐き気に見舞われます。
2kほどがまんして走りましたが、登り坂にかかるともう走ることができませんでした。
体中から力が抜けて、歩くので精一杯。
走り始めた頃、フルマラソンの1週間前からやれカーボローディングだ、ウォーターローディングだのと
HOW TO本を信じ熱心に研究実践し、前日はレース当日の持ち物、給水、補給食の準備をあれこれ考えて
緊張で良く寝付けないものでした。
今ではそんなビギナーのころの純真な気持ちは失せて、まあいつものペースでなあなあで何とかなるさ
とネジが緩んでしまっています。
初心に帰り一から出直しです。