「大往生したけりゃ医療とかかわるな」
幻冬舎新書

新聞広告に出ていたなんとも大胆な書名に惹かれて買ってしまいました。
以下、著者の主張に感想を書きます。
・病院では、最後まで何かと処置をする。
「自然死」はありえない。ふむふむその通りですな。
医者は何もしないことには耐えられない。
がんは、何の手出しもしなければ全く痛まず、穏やかに死ぬ。本当にそうなのだろうか。
「自然死」はありえない。ふむふむその通りですな。
医者は何もしないことには耐えられない。
がんは、何の手出しもしなければ全く痛まず、穏やかに死ぬ。本当にそうなのだろうか。
・死ぬのはがんに限る。ただし、治療はせずに。
「がん検診」や「人間ドック」は受けてはいけないという。
「がん検診」や「人間ドック」は受けてはいけないという。
しかし、一方で検査結果、早期発見で治療できる病もあるはずで、著者の主張は極論ではないかとの疑問も生じます。
確かに、私は一昨年、人間ドックでひどい目に会いました。
超音波エコーですい臓に腫瘍の疑い有りとの診断で、精密検査することに。
画像診断で、あやしい所見があれば即精密検査に回される。精密検査の結果が出るまでの肉体的、心的ストレスといったら尋常ではないことは身をもって感じました。
結局、精密検査の結果は白。全く異常なしです。
異常なしではありましたが、普段の生活を見直しなさいというお告げかもしれないと反省し、食生活の改善を心がけるきっかけになりました。
確かに、私は一昨年、人間ドックでひどい目に会いました。
超音波エコーですい臓に腫瘍の疑い有りとの診断で、精密検査することに。
画像診断で、あやしい所見があれば即精密検査に回される。精密検査の結果が出るまでの肉体的、心的ストレスといったら尋常ではないことは身をもって感じました。
結局、精密検査の結果は白。全く異常なしです。
異常なしではありましたが、普段の生活を見直しなさいというお告げかもしれないと反省し、食生活の改善を心がけるきっかけになりました。
・「医療は限定利用を心がける」には賛成
コンビニ受診はご法度。重症患者が迷惑を被る。自然治癒力を大切に、薬は対症療法にとどまることを心がけるべきです。
解熱剤で熱を下げると治りは遅れる。鼻汁や咳を薬で抑えるのは誤り。
コンビニ受診はご法度。重症患者が迷惑を被る。自然治癒力を大切に、薬は対症療法にとどまることを心がけるべきです。
解熱剤で熱を下げると治りは遅れる。鼻汁や咳を薬で抑えるのは誤り。
・がんは「完全放置すれば痛まない」
手遅れになってから病気に気づいて完全放置すると決心すれば良いのだろうか。
早期発見して早期治療できるがんを放置しても良いのだろうか。
放射線、抗がん剤で痛めつけると痛みが出るという主張はケースバイケースでは。
手遅れになってから病気に気づいて完全放置すると決心すれば良いのだろうか。
早期発見して早期治療できるがんを放置しても良いのだろうか。
放射線、抗がん剤で痛めつけると痛みが出るという主張はケースバイケースでは。
もし本当に自分ががんとわかった時に、完全放置するという選択ができるのだろうか。
普段はこのような重たい問題に真剣に取り組んだことがありません。
いざ、このような状況に直面したときどう対処すればよいのか。
時には命に関わる難しい問題に対することも良い勉強になるのだなあと考えるこのごろです。