我が家の庭に珍入者発見。
この俺様に許可もなく、ずいぶんずうずうしいではありませんか!
犬なら散歩の途中で何度も見かけては挨拶するのだが、
丸い背中で姿勢の悪い、あのような軟弱そうなやつには初めてお目にかかる。
近所では見かけない新参者か?
じーっとこちらを見つめるずるそうな目は、なんだか俺様を挑発しているようだ。
「猫」という動物らしい。
柵の上に軽々と登っている様は、ずいぶんと身軽なやつらしい。
悔しいが俺様には、まねできそうもない。
それに何を食べているのか、ころころと太っている。
魚が好物らしいが、俺様にも少し分けてはくれまいか。

「あの~、どちら様でしょうか?」
普段は、家の中では吠えない俺ですが、この時ばかりは「ウ~、ワン!」
と控えめに唸ってみたのでした。
お父さんから「少しは番犬らしくなったな」と褒められてうれしかったのだわん。