ひとりごとだから・・
ペガサス先生です。
ペガサス先生です。
昨日の件に関連してのことだが、まさか本当に全員が検定に合格していたとは内心思ってはいなかった。
洒落半分で言ったことが現実になるとは・・
現実に全員を合格させるということはすごく難しいものなのだ。
教え方もあるだろうが、一方的に教えても実際に解けるようになるかどうかは別問題だ。
これは塾にも通ずるものがある。
最初は当然教えるが、後は自力で解けるように訓練してもらうことが最も重要なのだ。
要は教え過ぎてもいけない。
よく生徒に「テストのとき、先生ちっちゃくなってついてきて」といわれる。
理解はしているものの、助けてあげなければ解けないレベルでは当然テストで点は取れない。
勘違いしているのは、決して解けないのではなく計算間違いをして間違っていることが多い。
答えと違う・・だから分からない、解けないと思い込んでしまっている。
途中計算の2+3をただ6と勘違いしてしまっただけに過ぎないことが意外と多いのだ。
2+3をちゃんと5と計算していれば正解になっている。
当然結果が違うから、「あー私には難しい」なんて言い出しているだけなのだ。
実はこれも訓練で数字になれるとそういうミスも少なくなってくる。
極端な言い方かもしれないが、勉強とは訓練なのだ。
反復練習を積み重ねた生徒が勝利する。
スポーツと全く同じだ。
つまりは、それをしっかりとさせられるかどうか、間違っても違ってもあきらめずに取り組ませてあげられるかどうかなのだ。
実際に検定合格者も、もういいだろうというくらい繰り返してもらったし、またしっかりと着いてきてくれた。
合格して当然といえば当然なのかもしれない。