家庭学習☆3177 | ペガサス先生のブログ

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ワークの答え
ペガサス先生です。

教科書に沿った問題集でワークというものがある。

中間期末は大概それから問題を出される。

テスト範囲表にも『ワークの○ページから△ページを繰り返しやること』などという書き方をしている。

しかし、そのワークの答えを回収してしまっている先生がいる。

不思議で仕方がない。

分からない部分はどうしたらいいのだろう。

もちろん教科書や参考書で対応できる問題ならまだいいが、調べ切れないものだってある。

分からない問題は分からないままになってしまうではないのか。

暗記物は経験上調べて答えを書き込んでも、覚えているものではない。

1問か2問程度ならそれもありかもしれないが、ほとんど分からない生徒だっている。

調べるのに時間だけを無駄に費やし、ワークを埋めることだけに自己満足するだけだ。

だったらさっさと答えを見て、その瞬間に暗記するように勤め、もう一回やってみるというほうが効率がいいし、繰り返すことを重点に置いたほうが覚えられるのだ。

教科書を見て答えらえれても、テストでは点は取れない。

まだ、答えを見てしまい、そこに書いてある解説を読んだほうが頭に残るというものだ。

しかし、答えを渡してしまうと、問題も読まずに丸写しする輩もいるから、学校の先生としては悩むところなのだろう。

でも私から言わせれば、自己責任だ。