羊頭狗肉☆3133 | ペガサス先生のブログ

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楽しみながら成績が伸びる。
自立学習を指導する学習塾。

見かけや表面と、実際・実質とが一致しないたとえ
ペガサス先生です。

「家でちゃんと勉強してますか?」と親御さんへ聞くことがある。

大概は「それがねぇ・・なかなか・・」と返ってくるのだが、中には「ちゃんとやっているはずです」と返ってくることもある。

・・ちゃんとやっているのなら、こんなはずはないのに、と思う。

机に座って宿題をやる。

確かに勉強しているよう見える。

教科書を見ながらワークを埋める。

解答を見て○付けをする。

ほとんど○だ。

一生懸命勉強しているように見える。

だが・・

私から言わせればそれは、ちゃんと勉強しているとは言いがたい。

作業をこなしているだけだ。

文句を言われない程度の術は自然と身に付けている。

その証拠にテストは悲惨な結果となる。

となると、塾のせいになる。

家で勉強してるかどうかを聞くのには理由があるのだ。

前回ほぼ完璧に解けていた問題が、次に来たときには解けなくなっている。

復習をしていない証拠だ。

だから家でやっているかと聞く。

解けない問題を解けるように教えることは出来る。

しかし後は忘れないような努力が必要なのだが。

表面だけでなく、中身をしっかりと見てあげることが必要なのだ。