見かけや表面と、実際・実質とが一致しないたとえ
ペガサス先生です。
ペガサス先生です。
「家でちゃんと勉強してますか?」と親御さんへ聞くことがある。
大概は「それがねぇ・・なかなか・・」と返ってくるのだが、中には「ちゃんとやっているはずです」と返ってくることもある。
・・ちゃんとやっているのなら、こんなはずはないのに、と思う。
机に座って宿題をやる。
確かに勉強しているよう見える。
教科書を見ながらワークを埋める。
解答を見て○付けをする。
ほとんど○だ。
一生懸命勉強しているように見える。
だが・・
私から言わせればそれは、ちゃんと勉強しているとは言いがたい。
作業をこなしているだけだ。
文句を言われない程度の術は自然と身に付けている。
その証拠にテストは悲惨な結果となる。
となると、塾のせいになる。
家で勉強してるかどうかを聞くのには理由があるのだ。
前回ほぼ完璧に解けていた問題が、次に来たときには解けなくなっている。
復習をしていない証拠だ。
だから家でやっているかと聞く。
解けない問題を解けるように教えることは出来る。
しかし後は忘れないような努力が必要なのだが。
表面だけでなく、中身をしっかりと見てあげることが必要なのだ。