U.S. GRAND PRIX
Mazda Raceway Laguna Seca
■開催日:2012年7月28日(土)予選 結果
■開催地:カリフォルニア州/ラグナセカスピードウエイ(3.610km)
■コースコンディション:ドライ
■PP:ホルヘ・ロレンソ(1分20秒554/ヤマハ)
FP3:
■気温:12度
■路面温度:19度
予選:
■気温:20度
■路面温度:27度
MotoGP Qualifying
気温20度、路面温度27度のドライコンディション。
ホルヘ・ロレンソが、セッション終了間際に1分20秒554のトップタイムを記録。2009年から4年連続のポールポジションを獲得した。
2番手に、0.074秒差で、ケーシー・ストーナー。
ダニー・ペドロサが、0.352秒差の3番手。
ベン・スピーズは、転倒を喫したが、0.540秒差の4番手。
5番手、0.714秒差のカル・クラッチロー。
アンドレア・ドヴィツィオーゾ、アルバロ・バウティスタ、ニッキー・ヘイデン、ステファン・ブラドルが続いた。
ヴァレンティーノ・ロッシは、1.990秒差の10番手。
CRT勢最高位は、ランディ・ド・ピュニエで、2.332秒差の11番手。
プロトタイプで走行のカレル・アブラハムは14番手。トニー・エリアスは17番手。
ワイルドカードのスティーブ・ラップは、6.333秒差の22番手となり、予選通過タイムをクリアできなかった。
1. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing Yamaha 1'20.554
2. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team Honda 1'20.628 + 0.074
3. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team Honda 1'20.906 + 0.352
4. ベン・スピーズ ( USA ) Yamaha Factory Racing Yamaha 1'21.094 + 0.540
5. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'21.268 + 0.714
6. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'21.539 + 0.985
7. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini Honda 1'21.732 + 1.178
8. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team Ducati 1'21.734 + 1.180
9. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP Honda 1'21.753 + 1.199
10. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team Ducati 1'22.544 + 1.990
11. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar ART 1'22.886 + 2.332
12. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar ART 1'23.075 + 2.521
13. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing Suter 1'23.699 + 3.145
14. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing Ducati 1'23.704 + 3.150
15. ヨニー・エルナンデス ( COL ) Avintia Blusens BQR 1'23.769 + 3.215
16. ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini FTR 1'23.877 + 3.323
17. トニー・エリアス ( SPA ) Pramac Racing Team Ducati 1'23.898 + 3.344
18. マティア・パッシーニ ( ITA ) Speed Master ART 1'24.017 + 3.463
19. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project Ioda 1'24.227 + 3.673
20. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens BQR 1'24.560 + 4.006
21. ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport ART 1'24.715 + 4.161
- スティーブ・ラップ ( USA ) Attack Performance APR 1'26.887 + 6.333
Weather Conditions:
Track Condition: Dry / Air: 20º / Humidity: 63% / Ground: 27º
Records:
Fastest Lap: Lap: 33 ホルヘ・ロレンソ 1'20.554 161.3 Km/h
Circuit Record Lap: 2010 ケーシー・ストーナー 1'21.376 159.7 Km/h
Best Lap: 2012 ホルヘ・ロレンソ 1'20.554 161.3 Km/h
COMMENT
YAMAHA
ホルヘ・ロレンソ (MotoGP 1番手)
「ケイシーとダニがポール獲得を狙ってくるのはわかっていたけれど、僕のほうも、どうしてもここでは譲れなかったから一生懸命、頑張ったよ。限界まで攻めて、とくに最終コーナーではフルバンクからすぐにスロットルを開けていった。パーフェクト・ラップを狙った2回の周回で前のマシンに阻まれてしまったので、絶好のタイミングをつかめるまで待たなければならなかったんだけれどね。最終的にこうしてポールポジションを獲得することができて、とてもうれしいけれど、重要なのは明日の決勝だね」
ベン・スピース (MotoGP 4番手)
「フロントロウを狙っていたから、あの転倒は残念。でも全体的には悪くなかったよ。マシンのフィーリングはとても良かったんだけれど、タイヤの右サイドがしっかり暖まっていなくてハイサイドを起こしてしまったんだ。でもそのあとも再スタートすることができたし、前と同等のタイムを出すことができた。ただあの時に、かかとを地面に激しく打ち付けてしまったので、この後レントゲン検査を受けなければならないんだ」
ウィルコ・ツェーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム監督)
「予選セッションは素晴らしい展開だった。とくに最終ラップ、ホルヘは見事な走りでラップレコードを更新したのだ。ペースも良く、マシンの状態も、明日の決勝で優勝を狙えるものだと思っている。あとは明日の天気と気温が気になるところ。ここは午前中は寒いほどなのに、午後になると一気に暑くなるからね」
マッシモ・メレガリ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームディレクター)
「ホルヘはホンダ勢に大きなプレッシャーを与え、見事な走りでポールポジションを獲得した。ベンは2本目のソフト・タイヤを使用しているときに転倒。でもそれを除けば、とても安定していたし、マシンのセッティングにも満足している。明日は100%の状態で臨めるだろう。ここまですべてのセッションで4位以内に入っているし、明日のタイヤも決まったので、まったく不安はない」
カル・クラッチロー (MotoGP 5番手)
「午前中はコンディションが悪かったから8ラップしか走行しなかったけれど、それでも今日は昨日よりも調子が上がっていた。ここまですべてのセッションで6位以内に入っていて、昨年は常に10位以下だったことを考えれば、大きく成長していることがわかるんだ。モンスター・ヤマハ・テック3チームは昨夜、プラクティス中の転倒で激しく損傷したマシンをここまで修復してくれた。今日の5位獲得と僕のパフォーマンスで彼らに恩返しできたらうれしいんだけれど。
セカンドロウからのスタートはとてもいいと思う。僕自身も好調なので明日の決勝が楽しみだよ。タイヤはハードでもソフトでも安定して速く走れている。あとは明日の天気を見て、気温と路面温度によって最終的に決定する」
アンドレア・ドヴィツィオーゾ (MotoGP 6番手)
「午後の予選セッションでマシンの調子がかなり良くなった。午前中は天気が悪くてほとんど何もできなかったから、午後はその分、忙しかったんだけれどね。そういうわけで作業計画を少し変更しなければならなくなったけれど、最終的には午後のセッションで、予定していたすべてのことをやり遂げることができたんだ。その結果に満足しているし、これで決勝に向けてしっかり準備が整ったよ。
もう少しグリッド順位を上げることもできたと思うけれど、ソフト・タイヤでタイムアタックをしようとするたびにコースが混んでしまってクリアラップがとれなかった。明日はトップの3台がとても速いので厳しい戦いになるだろう。こんなことは言いたくないけど、彼らを負かすのは難しそうだよ。タイヤはソフトもハードも気に入っている。決勝でどちらを使うかはコンディションを見て決めるよ」
HONDA
ケーシー・ストーナー (MotoGP 2番手)
「PPを取れると思ったので2番手に終わり、少しがっかりしています。今日は、ほとんどの時間をハードタイヤで走りました。今年は気温が低いレースでは、タイヤのグリップでいつも苦労してきましたが、今日はいくらかよくなり、ペースも悪くありませんでした。最後にソフトタイヤを履いてアタックしましたが、どの周回もクリアラップが取れませんでした。CRTのマシンとは、1周で3秒から4秒も差がありますし、いくらスペースをあけても、すぐに追いついてしまいます。PPを取れると思っていたので、フラストレーションがたまりました。明日のレースタイヤは天候を見て決めたいです。ソフトタイヤでもいいペースで走れましたが、気温が上がると、いろいろとやらなくてはならないので、難しいかもしれません」
ダニ・ペドロサ (MotoGP 3番手)
「最後のアタックでタイムを更新できなくて残念でした。しかし、フロントローに並べてよかったと思います。今回は新しいマシンなので、いろいろなことを試しました。朝のフリー走行は、コンディションが悪かったので、走っても仕方がないと思いました。結果的に、午後の1時間でタイヤのチョイスとセットアップをしなければならなくなりましたが、最終的にいいパッケージに仕上げることができました。今日は、新しいマシンだったので、とても張り詰めた気分でした。マシンの状態はいいです。明日に向けてやらなければならないことも分かっています。明日のレースに向けて自信もあります。ウオームアップで決勝に向けて細かいところを決めていきたいです」
アルバロ・バウティスタ (MotoGP 7番手)
「昨日よりかなりよくなりましたが、少し残念なのは午前中のフリー走行を走れなかったことです。1時間もったいなかったのですが、午後の予選では違うセッティングを試すことができました。全体的によくなりましたし、いくつかポジティブな部分も見つかりました。今日は100%の状態にはなりませんでしたが、確実にステップを刻むことができました。3列目からのスタートは悪くないと思います。トップの3人は異次元の走りをしているので、セカンドグループに加われるようにがんばりたいです。今大会の目標は、イタリアGP前の自信を早く取り戻すことです。そして、いいレースをすることです」
ステファン・ブラドル (MotoGP 9番手)
「特別悪くはないのですが、いいとも言えません。昨日から問題になっているフロントのフィーリングがよくならず、残念でした。昨日は、初めてのコースだったので、コースの攻略と自分のペースを見つけることに集中しました。今日は午前中が悪コンディションのために走れなかったので、午後の予選からセットアップをしなくてはなりませんでした。とにかく、フロントの信頼性の問題で、ブレーキングとコーナーリングでタイムをロスしています。これからデータをしっかりチェックして、ウオームアップで問題を解決したいです」
中本修平 (Repsol Honda Team チームプリンシパル)
「PPを取れなくて残念でしたが、ケーシー、ダニともに、まずまず順調な一日でした。ケーシーは、昨日からリアのグリップ不足に悩んでいるので、ウオームアップでセットアップをがんばり、問題を解決したいです。今日は、PPを取れたと思う走りでしたが、CRTのマシンにすぐに追いついてしまうのでクリアラップが取れずタイムロスしていました。最後のアタックは最終コーナーで完全に引っかかってしまいました。タイヤの選択はほぼ決まっていますし、明日はいいレースをしてくれると思います。ダニは、新しいマシンで、ロングランではすばらしい走りをしていましたが、プッシュしたときに思うようにタイムを詰められませんでした。この部分は、新しいマシンにもっと慣れる必要があるので仕方がありません。2人ともにPPを逃しましたが、内容は悪くありません。明日のレースは期待しています」
DUCATI
ニッキー・ヘイデン (MotoGP 8番手)
「前戦とテストの後で、上位陣に接近することを期待していた。1秒差に欲求不満。特にこのトラックで、コンマ3、4秒差は大きい。今夜は明日に向けて、セッティングを詰めるか、それとも大きく振るかを決断しよう。メインテーマはタイヤ選択。ウォームアップ走行は、霧が出てしまえば、有効にはならないけど、状況を見て、ベストを尽くそう」
ヴァレンティーノ・ロッシ (MotoGP 10番手)
「レースペースはセカンドグループに近い。残念だけど前戦と同じように、ファーストタイムにトライすると、十分にタイムを伸ばすことができない。ソフトタイヤを履くと、問題が大きくなる。本当に同じような問題が続き、2ラップほど走った後、大きくスライドが始まるのを避けようとして、リアを重視すると、フロントのフィーリングが失われてしまう。1分22秒台のペースで走ると、非常にコンスタントだけど、フロントが閉じてしまうから、ハードにプッシュしなければいけない。バイクの挙動は大きく、ワイドになってしまう。10番手だけど、リズムは少し良い。明日のレースは難しくなるだろう」
CRT クレイミング・ルール・チーム
ミケーレ・ピロ (サンカルロ・ホンダ・グレシーニ)(FTR + HONDA) (MotoGP 番手)
「昨日に比べてよくなりましたが、CRTでトップ争いに加わるには、もう一歩、前進しなくてはなりません。今回もメカニックが一生懸命がんばってくれています。明日のレースではしっかりポイントを獲得できるように走りたいです。CRT勢のランディ・デ・ピュニエ(ART)とアレックス・エスパルガロ(ART)とはタイム差があるけれど、長いレースなのであきらめずにがんばりたいです」
午前のセッションFP3結果は、下のリンクをクリック
MotoGP Free Practice 3
気温12度、路面温度19度のドライコンディション。
1. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing Yamaha 1'21.445
2. ベン・スピーズ ( USA ) Yamaha Factory Racing Yamaha 1'22.268 + 0.823
3. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team Ducati 1'22.688 + 1.243
4. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'23.021 + 1.576
5. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team Ducati 1'23.294 + 1.849
6. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP Honda 1'23.832 + 2.387
7. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini Honda 1'24.189 + 2.744
8. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar ART 1'24.398 + 2.953
9. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar ART 1'24.506 + 3.061
10. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing Ducati 1'24.572 + 3.127
11. ヨニー・エルナンデス ( COL ) Avintia Blusens BQR 1'24.749 + 3.304
12. マティア・パッシーニ ( ITA ) Speed Master ART 1'25.244 + 3.799
13. トニー・エリアス ( SPA ) Pramac Racing Team Ducati 1'25.438 + 3.993
14. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project Ioda 1'26.283 + 4.838
15. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing Suter 1'26.315 + 4.870
16. ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport ART 1'26.488 + 5.043
17. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens BQR 1'27.067 + 5.622
- スティーブ・ラップ ( USA ) Attack Performance APR 1'27.486 + 6.041
- ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini FTR 1'27.778 + 6.333
- アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'33.726 + 12.281
- ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team Honda
- ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team Honda
Weather Conditions:
Track Condition: Dry / Air: 12º / Humidity: 100% / Ground: 19º
Records:
Fastest Lap: Lap: 8 ホルヘ・ロレンソ 1'21.445 159.6 Km/h
Circuit Record Lap: 2010 ケーシー・ストーナー 1'21.376 159.7 Km/h
Best Lap: 2008 ケーシー・ストーナー 1'20.700 161.0 Km/h