あの頃の僕は、

仲間を死に追いやった

自分を責めた。

仲間を正すためにしたことは、

さらに重い罪を発覚させる結果となった。

周囲に理解される術も、

弁解も知らなかった。

ただひたすら、

己の責務を果たす日々。

出世して、周囲に疎まれた。

それでも、変わらないその胸には、

誠実と誇り。

やがて、心ない者達に命を絶たれてしまった。


不器用だったんだなぁ。

遠い時代のもう一人の僕。

辛いことがあると、思ってしまう。

これも贖罪なんだ…。

別にいいんじゃない?

理解なんかされなくてもさ。

美しいものは美しい。

迷宮の出口は、きっともうすぐ。