ちいさい頃は

何にでもなれると

思っていた

大空を翔ける
雄々しい鷹のように

誇り高く自由に

けれど
フツーに大人になっていた

重い躰を引きずって
宛どなくさまよって

存在のカルさ
価値のナサに

うちひしがれる
コトもある

あの人と一緒に
いきたかったな

ジョバンニの切符

ポケットの奥で
クシャクシャになってた

たとえ各駅停車でも

行けるとこまで
行ってみようか