諦めの境地
長かった鬱。どん底だった。それも一日のうちで躁転したり鬱転したりして忙しいのでかえって疲れた。いちばん酷い時精神科のセンセイに見せたメモ。私がこうなった経過を訴えてみた。 ................................2月 シオラン「生には何も期待していない」に興味を持った自己導尿が始まって毎回惨めな思いをしている尿漏れ、便漏れまである3月 近所の奥さんが孤独死をした。大腸ポリープを切除して癌が身近に思えた。4月 「あんぱん」が始まって中学生の頃やなせたかしの詩を読んで自殺を思いとどまったことを思い出した。5月 職場で時給が私だけ低いことを知った。自己導尿が一生続くと言われた。健診で両乳房にしこりがあると言われもう一度エコーを撮るとあった。マンモグラフィを撮ったが次は針を刺して検査すると言われた。ハローワークに行って在宅ワークを探している。職場にも辞める意向を伝えた。在宅ワークをするのであれば仕事部屋を作ろうと片付けたり新しい家具を買ったりして奮闘している。仕事が終わってから東京に出て画家の展示会や友達の墓参りに行ったりした。5,000円のランチ食べたりビール飲んだりした精力的に動く時は動くが、急に意欲がなくなり死にたい、と思うようになった。森村桂さんを思い出し切腹自殺しようと考えたり、アルプラゾラムをあるだけ飲もうと考えたり、走ってくる車に飛び込もうと考えたりしている。 .................................センセイは共感しながらも性急に動くことをとても恐れた。ハローワークも部屋の模様替えも今は我慢しなさいと言った。でも私は強行した。どん底をダンナにも話した。そしてベットに入って寝た。このまま死ねたらいいのに、と捨て台詞を残して。次の朝起きた時ダンナが「おはよう(*^o^*)起きられたね。良かったね」と言った。「また死ねなかった」という悔しい気持ちと「起きられちゃった!」という安心感が交差した。そう簡単には死ねないんだな、と諦念した。精神科の一昨日の診察。「どうですか?なんかさっぱりした顔されてますけど?」「マンモグラフィの結果出て、なんでもないと聴いたらそんなに簡単には癌にならないんだな、と思って諦めがつきました😮💨」「死にたいな、でも病気は嫌だな、という2つの感情がせめぎ合ってる。苦しいですよね。あなたは特に最近大変だったから」「ハローワークには通います。応募はしません(ウソ🤥)通わないと失業保険貰えないですからね」「そうですか。応募はダメですよ!(しつこい)今はゆっくりとしてください。来週また来てください」そんなわけでどん底から抜け出してさっぱりした私。模様替えした部屋を噛み締めている。