こんにちは、「鏡花水月」 の紫雨(むらさめ)でございます。
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~ これは伝説である!
私の妄想の産物から派生して生まれた異世界への扉。
扉へ手を伸ばし異世界の壮大な物語へと旅立とう ~
「シシリエンヌ」 「シチリアーナ」 シチリアーノ」・・・
フランスの作曲家 「ガブリオレ・フォーレ」
美しい楽曲を数多く作り 音楽史上での功績も大きい作曲家でありながら
私の中では何故か 印象の薄い存在でもあった
人によっては とても気になる作曲家でもあるだろう
そしてフォーレと聞くと同時に
ドビュッシーをも連想させられるのだ
同じフランスの作曲家であったためだろうか
いや そうではないのだ・・・
この2人のあるエピソードが頭の中に焼き付いているせいだと気づく
そしてそのエピソードに 今回取り上げる
「シシリエンヌ」も関係しているということも
私は この曲を フォーレの「シシリエンヌ」と呼んでいる
しかし 人により 呼び名がほかにもあったりしている
時に「シシリエンヌ」
時に「シチリアーナ」
時に「シチリアーノ」
どれが正しくてどれが誤りということはない
これは 「曲名」 というより 「音楽の形式の名称」という方が正しい
「シチリアーノ」とか聞くと バッハなどのバロック音楽のイメージをするが
「シチリア風に」という意味で呼ばれるように
その起源にいたっては
イタリアのシチリア島の舞曲の総称ともいわれている
ゆったりとした動きの
短調で流される舞曲を意味しているという
ごちゃごちゃして分かりにくいのではあるが
この「シチリア舞曲」の形式に対して
フランス語での女性的な概念を持った意味の「シシリエンヌ」
イタリア語では 女性的な概念を持った意味で「シチリアーナ」
イタリア語で 男性的な概念を持った意味での「シチリアーノ」
音楽の形式の名称が違っても 意味は同じでどう呼んでも特に問題なく
なんとなく日本人にはわかりにくいこと他ならない
まあ 私はフランスの用語の「シシリエンヌ」でつなげているのだけど
どう呼んでも たいした問題ではない
フォーレとドビュッシー
あるとき「町人の貴族」という劇音楽を作ったその中に とても美しい曲が含まれており
聴く者の心に優しく音が流れ落ちた
そしてその曲だけが曲の中で独り歩きを始めた
その後 フォーレ自身の手により
この曲は単独に チェロとピアノのための曲に編曲された
それが 「シシリエンヌ 作品78」となった
しかしこの曲は また別の新たな世界にも飛び込んでいった
忙しい時期での作曲となり ほぼ一か月ほどで原型を仕上げ
オーケストラ用の編曲は弟子に任せた
その中にこの「シシリアンヌ」もオーケストラ用に編曲されたものが差し込まれた
劇中のシーンとしては 泉のほとりで語り合う2人の男女
「ペアレスとメリザンド」の前ふり的にこの曲が流される
とても美しいシーンの部分でもあり この曲の魅力も劇に光を与えた
私がフォーレと聞いてクロード・ドビュッシーを連想してしまうのは
この「ペレアスとメリザンド」の依頼に関して
とある経緯があったからだろうか・・
実はフォーレがこの曲を作る前に
戯曲「ペアレスとメリザンド」に関心のあったドビュッシーは何年かかけて
この戯曲にあった曲をすでに作っており
そしてフォーレと同時に作曲の依頼をされた
依頼される頃には曲はほぼ出来上がっていたという
しかし ドビュッシーはこの戯曲「ペアレスとメリザンド」をどうしても
オペラにしたく オペラとして作曲した
出演女優は オペラでなく
劇の付随音楽として作曲されることを望み
それを許さなかったドビュッシーは依頼を断れ
フォーレの方への依頼が決まった
その後ドビュッシーもこの戯曲「ペアレスとメリザンド」
そのオペラ版を発表出来てはいるが
そのフォーレとの依頼を断られた時に書かれた手紙の内容が
私にはかなり強烈で印象に残っており
フォーレとドビュッシーの音楽の質の違いを感じされるものがあり
フォーレというとドビュッシーと連想してしまうのだろう
様々に編曲されている
「チェロとピアノもしくはパープ」 「フルートとピアノやハープ」
主に主旋律を奏でる部分に他にも
「ピアノのソロ」 「バイオリン」
「素朴な笛」「和楽器」などの楽器から
「現代的な楽器」の数々まで・・・
大きなものになると「オーケストラ」 「管弦楽」
次々といろいろな組み合わせで編曲され続かている
自分と相性の良い組み合わせで
この曲の演奏と出会った時
その者に真の安らぎが訪れるといわれている
よく代表的に聞かれる 「チェロ」 と 「フルート」 が旋律を奏でる
フォーレの「シシリエンヌ」を聞くことにしましょう
・フォーレ 「シシリエンヌ」 チェロ・ピアノ
・フォーレ 「シシリエンヌ」 フルート・ハープ
「最後まで読んで頂き感謝 心よりの感謝を込めて・・・
迷える子羊に 神のご加護があらんことを・・・ 」 合掌
迷える子羊に 神のご加護があらんことを・・・ 」 合掌





