『再び光の世界から闇の世界へ 神のいたずら・・・』 | 『~鏡花水月 ~』

『~鏡花水月 ~』

鏡に映る花の如くに美しく

みなもの月の如くに脆く儚く

この世は幻 森羅万象は夢の中

我は心のままに詩を詠み続け

毎読芳恩!!

こんにちは、Legend Art Museum の佐藤でございます。
ご訪問、ペタ、読者登録、ありがとうございます。


序章  自由四行詩


南の方にある炎の国が肥えるとき
おどけた獣が日本を駆け抜けるだろう
そして張られた電気の線を通って動き
獣は笑い多くのモノに変化するだろう


西の地への旅 次の志事場へあいさつを・・・

先日 新しい志事場にあいさつに行ったのである

実はこの職場 数年前にも働いていた場所である
久々の対面といったところである
数年前とは 違う部署ではあったが・・・

私は あまり人の顔を記憶しないタイプである
皆は私の事を知っていても
私にはその記憶がない

よく想い出せば なんとなく記憶にあるようなないような・・・
私は果たして好感をもって向かえ入れてもらえるだろうか・・

あいさつに行った際には
これから一緒に働く仲間のすべてとは
顔を合わせてる事は叶わなかった

なんとなく野生の感でいろいろを感じとる性質をもっているので
出来れば すべての人と顔合わせをしてみたかったのだ

ブログタイトル上司にあたる人々にあいさつをして廻る

多くは ニコニコしてあいさつを返してくれる

安心するものである 本心はどうであろうと

人により初対面で釘を打ってくる人もいる
厳しそうな人だなと思うが
こうした人も以外と人情派で親身であることも多いので
あいさつの様子ですべてを推し量る事は出来ない

今の職場では 早番であったが
次の職場では 遅番であるという
朝5時起きからは解放されそうであるが
その分 夜遅くまで職場に拘束されるので一緒である
というか 夜は一日の疲れが襲って来る時間帯があるので
また 注意が必要である
朝型から夜型の生活に変更である

同じ志事をしている職場でも 
場所が変わるとなにか雰囲気も変わるものである


神のいたずらでラジオに再降臨果たす しかし・・・

今日もまたも 地元FM局の中継に出演してしまった

原稿は私の出演という事で依頼を出していたが
しかし 中継の時刻 中継の打ち合わせの時刻 私は
朝礼の場で 異動者として皆の前でスピーチをしなくてはならなくなった

そこで 代役をたてて出演を見合わせる事にしたのである
そして私はスピーチをすすめている
そこへ ピッチが鳴って・・・
何だこんな時に・・・

代役からであった
打ち合わせの予定時刻になってもスタッフが来ないという
しばらく待って来なかったがほっといて帰っていいよと返答をした

スピーチも終わり 各連絡事項も終わり 朝礼は終了した
そして ロケ現場へ向かうとまだスタッフは来ていない
私は その場を去ろうとした瞬間であった

スタッフが現れたのだ
いつもの中継時間が変更になったのかはっきりしない
まるで私が戻るのを待つように現れた

私にとってはこれが最後の出演
神が 温情をもって粋なはからいをしたのだろうか
結局私が出演することになったのだ

今回のパーソナリティーは女性であった
美しい女性であったが デカッ っていうか
私が小さすぎるのか 背が高い見上げながらの中継になりそうだ
大人が子供にインタビューをしている様子に見えなくもない

ブログタイトル 今回は 
「火の国熊本 うまかモン企画」 
での紹介である

キャラクターは 「くまモン」 ゆるキャラである
それに関した商品の紹介である
商品は適当に決めたのであるが
「いきなり団子」と「くまモン熊本ラーメン」の2つを選択した

商品特長と簡単な印象を絡め話を進めていく旨打ち合わせが進んだ
何故だろうか また神のいたずらであろうか
レンジでチンするごはん 「サトウのごはん」も紹介に入る事になってしまった

私はその流れで 
「サトウのごはんといっても 私が入っていたり 私が作ったわけではありません 
とか言ったら面白いですね」 ともらすと
それがウケて それ中継で使いましょう という事に話が流れたのである
私がぼけて それをパーソナリティーがツッコむというシナリオが出来上がった

中継ははじまり
いつものように パーソナリティーのオープニングトークからスタートする
しかし私は 少し疲れていたのだろうか
いつもの得意の擬態法のノリが悪くノリきれない
相槌もあまり出来ずじまいであった

そして 「サトウのごはん」 のフリがパーソナリティーから入る
しかしあろうことか 私は真面目に商品の紹介を始めてそして終わってしまったのだ
ギャグの行方は如何に・・・・

パーソナリティーは困ったような表情で 
一瞬固まった変な間があったあと
パーソナリティーさん
「サトウのごはんといっても 佐藤さんは入っていませんよ~ 
そんなわけないでしょう」  となんと
一人ボケツッコミを始めてしまったのだ

その様子を見た時 
私は彼女にとてもツライ役を与えてしまったようで
自己嫌悪に陥ったのだ
その後は 本来伝えるべき事も伝え忘れ散々な状況に
神は何故こんな試練を与えるのか
いい気になっている私への戒めなのか
これは酷い・・・  前回に比べ 酷い出来栄えである

こうして最後の私のこの局での出演は散々なもので終わった
スタッフは 「テンポよくわかりやすくて良かった」 とはいってくれるが
私の中での 汚点となったのは言うまでもない


題名  「神はおごり高い者に背を向ける」


「最後まで読んで頂き感謝 合掌」     佐藤英彦