【自分に合った幸せ】
末期のがん患者の心理について
研究していた人がこう言った。
そういう人たちが何を幸せだと
思うかというと
「今日も朝目覚めた」
「今朝ご飯が食べられた」
「今日も生きている」
といったごくささやかなことが
幸せだという。
多くの人々は何を幸せと思って
目指すかというと
大きな家とか高級車とか
海外旅行やブランド品や
良い服や豪華な食事や
物質的な豊かさにあこがれることも多い。
そういう生活をしている人を見ると
うらやましく感じることもある。
しかしそういう人たちも
悩みや問題はある。
またその生活も永遠に続くとは限らない。
転落した大富豪もいっぱいいる。
多くのお金持ちたちが普段は質素に
暮らしていることも多い。
ある人がこう言った。
「若い時には海外旅行にあこがれたが
今となっては自宅でお茶を飲んで
テレビ見てくつろいでいるほうがずっといい。」
人の幸せは環境や時期に
よっても異なってくる。
物質的豊かさを追い求めるのは
幻想である。
健康や家族の調和や仕事の充実や
人間関係がうまくいっているとき
人は幸せである、しかし
もしそれらがうまくいっていなくても実は
本当は幸せである。
なぜならばうまくいっていないとき
何かの問題があるとき
人は精神的に成長するからである。
何も問題がない時それは幸せではない。
成長がないからである。
成長することこそが幸せである。
今の中にすべてはある。
人は本来豊かで健康で幸せなのが
本来の姿である。
あなたの心が本当に豊かに今に
幸せを感じるようになったら
やがて現実的にも
豊かに幸せな状況になってゆく。
私の友人は物質的にはそう豊かではないが
周囲の人たちがいつも野菜やお米やお花や
いろいろなものを持ってきてくれて困らないという。
この人も日ごろから人に
笑顔や幸せやあるものを人に分かち
与える生活をしているからだと思える。
いつもその人の周りには笑顔と
笑いとおいしい食べ物と良い友人たちがいる。
いつでもどこへ行っても
多くの人たちから愛され慕われる。
心豊かで
とても魅力的で素敵な人でもある。
いつでも人の生き方がその人の
幸せを決めるのだと思える。
幸せは人それぞれである。
貴方にはあなたにしかない
素晴らしさがある。
人をうらやむことなく
自分に合った幸せを
見つけましょう。


