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今日は、最近のネズミとの攻防の結果について書きます。

前にも書いていることや、きのうの息子のブログのリブログなどと、内容が重なるかもしれません。


また、ちょっと、鬱状態が悪化してまして、なんにもやりたくない、だけど、ちゃんと書いておきたい、という気持ちの中、なんとか書いているので、愛想のない文章になってますm(_ _)m



今までのネズミ騒動のいきさつを話すと、先日、年末から悩まされていたカリカリという音の正体がハツカネズミだとわかって、生け捕りにして林に逃がすつもりでネズミ捕り器を買って仕掛けておいた。


ネズミ捕り器の蓋がしまっていたが、かかっていない。ネズミ捕り器の上を通ったはずみで蓋が閉まったのだと思われた。

 

ネズミ捕り器の中の餌を食べた形跡もあった。


でも、軽いせいか、賢いのか、作動はしなかったみたい。


そうこうしているうちに、4日前くらいの晩、ネズミがあちこちに動きまわっていた。


ちょっとした音に敏感になってしまった。



最初は姿を見ると、思わず「キャッ!」と叫んでしまったが、次第に姿をはっきり見るようになるにつれ、慣れていった。


↓だいぶ糞をやられている魂



居間から出られないように、台所へと続く扉をガムテで止めたら、あちこちで、出たがって、扉をガリガリとかじっていた。



もう、どうにかなりそうー!!


と思った矢先だった。


おととい、息子が学校に行ってからあと、10時くらい、私が編み物を黙々としていると、

「カサカサ…」

と、音がした。



そーっと見に行くと、なんと、ネズミが、自らゴミ箱に入っていた。

そこで、すかさず、その辺にあった雑誌と息子の教科書のファイルで蓋をし、さらに、アルバムも乗せてから、大きなビニール袋を二枚重ねた中に入れておいた。


たまに、空気が足りなくないか心配になり、時々そっと開けて、チーズやリンゴをやった。


その時のツイートが以下。




ネズミ捕り器を買ったあたりから、息子と、何度も
「捕まえたらどこに離す?」
と、話し合ってきたのだが、おととい、ネズミが捕まって、息子が学校から帰ってくるのを待って、息子に捕まったことを話し、家で、Google Earth で、離すのによさそうな林を探して、息子に、
「じゃあ、暗くなる前に、離しに行こうか!?
と言うと、息子はネットでハツカネズミのことを色々調べていて、
「ハツカネズミは、特に寒さに弱いらしい。…春までうちで預かろう。」
と、言い出しました。

「いや、一度飼った生き物を離したら、動物愛護法違反でしょ?」
息子「もともと、野生の生き物を一時的に預かるだけだから、大丈夫。」
「一度飼って可愛くなったものを放せるか?…どうせ、寿命が長くないんだから、(野生では4ヶ月、家でも1~2年)最後まで看取ってやるべきなんじゃないか!?」
…と、討論になったが、とりあえず、息子が、メダカ用の大きい水槽で飼えばいいと言うので、私もその気になって、用意をした。


その間、息子は、ハツカネズミの名前を色々辞書を調べながら考えていて、高校の仲間とのLINE(春から入学する仲間とのLINEグループ)に書き込んでいた。

そして、私がご飯を食べたあと、私はとにかく、ネズミのことが気になって落ち着かなかったので、
「今のうちに、ゴミ箱から水槽に移そう!
と息子に言って、私が動画を撮り、息子が水槽に移すことにした。

一応噛まれないように、厚いスキー用手袋を息子がはめて、ゴミ箱にいたネズミを捕まえて移そうとしたら、手からするっと抜けて、慌てた息子が追いかけると、ゴミ箱からネズミが逃げて、大きい袋のほうに移った。

「まって、何か移すもの…小さい水槽持ってくるから!」
と言って、メダカ用の小さい水槽を洗って拭いて戻ってくると、息子、
「ネズミ、逃げちゃった…ショボーン
と。


私、またガリガリに、悩まされるのかと思うと頭にきて、
「なんでそうなった!?うち、どんだけ隠れる場所あると思う!?もう、捕まんないよ!?…今までに、どんだけ苦労したか、わかってんのか!?」
などなど、などなど、、、


くどくどと、文句を言い続けた。

息子が、
「まだ、そのあたりにいるかも?」
と言って、その辺を探そうとするも、
「無理だよ!どんだけ素早いかわかってる!?姿を見たって、逃げちゃうよ!それより、自分からまた、出てきてかれるのを待つしかないよ!」
と言って、とりあえず、息子に、ご飯の続きを食べさせた…まだ、息子は途中だったのです😓なかなか食べようとしないから、私が待ちきれなかった。

息子は、取り逃がしたショックと私にさんざん怒られて、食べる気がしないと言っていたが、気を取り直して、なんとか食べた。


そして、寝る前になってから、今度は私のほうが、ネズミがどこにいるか、気になって探し始めた。

そして、使っていない物が詰まっている段ボール箱が何箱もあるので、息子に、2階の物置部屋と化している部屋に運ばせた。私も多少手伝ったが、全部で5箱くらいはあったかな?


そして、部屋のあちこちに、大中小の水槽にキッチンペーパーと果物や野菜を入れて、置いておいた。

一応、段ボール箱にまぎれて2階に持って上がってるかもしれないから、2階にも置いておいた。

その晩は、そうやって寝た。

そして翌日。息子が学校に行っている間に、ゴミだらけだったテレビ台の後ろや、段ボール箱を、取り除いたあとなどを、掃除した。

↓掃除したときに、見つけた、ネズミの巣の跡
色とりどりの紙は、クラッカー🎉


けど、その日か翌日かどうかはもう忘れたけど、棚の後ろの、外へと続く大きな窓のカギをかけ忘れていたところが、その窓が5cmほど空いていて、きっと、そこから外へと逃げたんだなあ、と、思った。

息子が学校から帰ったら、そのことを伝えた。



…それから、ネズミさん(愛称:シュウシュウ)のことが気になって仕方がない。


外で寒くてひもじくて、大変な思いをしているんじゃないかと。


そこで、ネズミが出た窓の外の壁のすみに、寝床を用意した。





今朝見たけど、使った形跡はない。

息子は、
「もう、遠くへ行っちゃったんだよ。見つからないよ。」
と言ったが、ホームセンターに行ったついでに、ハムスター&リス用の主食フードの198円のけっこういっぱい入ったやつが、安かったから別に買ってもいいよな?と思って買ってきて、箱のまわりに撒いて、巣箱(のつもり)の中にも入れて、庭のあちこちにも撒いておいた。

もしかして、ひもじい思いをしたら、帰ってきて、食べ物を見つけてくれるように。
そして、できたら、巣箱で暖かく安心して、眠れるようにと願って…


今日は、豆まきの代わりに、ネズミの餌まきをしたてへぺろ…うちは、豆まきはしなくてよいと知ってからは、していない。

にしても、神棚に米と水を供えたり、豆まきをしたりと、なんで、日本は、わざわざネズミの餌になるようなものを与える風習があるのか、少し疑問に思った。


…結局、ネズミは自分から逃げてくれたので、もう、戸とコード(インターネットのコードが押し入れの戸に挟まっていて、かじられていた)をガリガリと噛まれる心配はしなくてすんだ。

そして、林に逃がすという、罪悪感も感じずにすんだ。

それに、水槽にずっと入れたまま(春までか天寿を全うするまで)飼うのは可哀想だとも思ったし、外に出たがって水槽をガリガリしだすんじゃないかとか、水槽から脱走してまた部屋の中を駆け回るようになったらどうしよう!?と不安でもあったし。

なので、きっと、これでよかったんだと思う。


…でも、居たら居たで気になって安心して寝れなかったのに、いなくなったらなったで、寂しくてたまらない。


この何日かの騒動のあいだ、アドレナリンが出ていたのか何かわからないけど、キャーキャー言って、大変だったけど、テンションが上がってたから、楽しかったような気もする。


それに、この寒いなか、外でどうしているか、ひもじくないか、寒くてこごえてないか、天敵に襲われていないか、心配でしょうがない。



…もとは、心を鬼にして林に逃がすつもりだったというのに。



『エゴ』だな。


私という人間は、なんと自分勝手なものか。


姿が見えなかった時は恐れていて、顔が可愛かったら飼いたくなって…



本当は、ハムスター🐹を飼いたい。

昔、飼ってたことがあって…



ジャンガリアンを人からもらったのがきっかけだった。


子供を一匹産んで、それはもう、可愛くて。


でも、みんな死んでしまって、心を埋めるために、ゴールデンハムスターの、キンクマを飼った。


なんどか、早くに亡くしたり、扉をうっかり開けたままにして逃がしてしまったこともあり、、、それでもつい、また飼ってしまい…。


最後に飼ったキンクマの『くまおちゃん』は、3年近く生きた。


クリスマスの晩に、私の腕の中で息を引き取った。


それから、悲しくて落ち込んで(そのときは実家に身を寄せていたので、実家に預けていた猫もいたのだけど)、息子が私のお腹に宿るまで、立ち直れなかった…ちょうど、鬱状態がひどかったせいもあって、なかなか立ち直れなかったんだろう。息子がお腹にいるとわかってから、鬱がみるみるよくなったけど。



…それ以来、ハムスターは飼わないことにしている。


今は県営住宅だから、犬猫は飼えない(こっそりかどうか、犬を飼ってる人もいるけど)。

ハムスターくらいなら飼えるかも?と思ったことはあるが、ハムスターは寿命が3年くらい?で、ちょうど慣れてきて可愛くなったらしんでので、死んでしまったら、悲しすぎるから。


それに、生き物を飼うと、旅行が難しくなるから。



息子がメダカを飼いたいと言って、おじいちゃんにも飼わないかとすすめられた時もずいぶん迷ったが、結局、飼ったら可愛くなって、たくさん増やしてしまった😅



今回のネズミの騒動で、私はほんとにハムスター(ネズミ)が飼いたいんだな、と気づいた。



…でも、仕方ない。



ネズミがいなくなってさみしい分、息子と仲良くしようかと、きのうの夜は思い、息子にベタベタしてみた…ベタベタし返された😅



もう、ネズミのことで頭がいっぱいで、考えると、ついつい、ため息が出てしまう。


外の巣箱には、もう用心して近寄らないだろう。


息子の言うように、もう遠くへ行ってしまったのかもしれない。



気持ちをきりかえなきゃ、と思う。



…疲れたせいもあって、気持ちが落ちてるのかな?



無理して元気になろうとしないで、少しずつ、たぶん、今までいっぱい溜め込んでたものも出てきているから、少しずつ、焦らず、回復を待とうと思う。



そして、最後にもうひとつ、気づいたのは、、



ネズミが出たのは、

『部屋をきれいにしなさい』

っていうことだったのかもしれない。


掃除しなきゃ、片付けしなきゃ、と思いつつ、なかなかその気が起きなかったので、今回のことがきっかけで、部屋の掃除ができてよかったし、これからも、片付けをしないといけないな、と思った。


今年に入って、一応神棚にしているところの水を毎日変えて、神様に朝とか、気づいた時にご挨拶をしている。



今日は、神様に、

「ネズミのシュウシュウが、元気に暮らしていますように。そして、できれば、うちの巣を使って、食べ物も食べてくれますように…。」

と、お願いをしました。





最後まで長々とお付き合い頂き、ありがとうございました(*^^*)