息子が飼いたいと言って、父にもゴリ押しされて、しぶしぶ父にもらって、息子が小5の夏に始めたメダカ飼育。
初めは私は魚になんて興味なくて、水をつつくのも苦手で…。
それが今や、メダカ100匹くらいと、ミジンコとゾウリムシまで飼っている。
私はもともと生き物が大好きで、好きでない生き物…例えば、猫が捕まえてきて半殺しにして、押し入れに隠していたトカゲ。家族が誰もつつきたがらなかったから、仕方なく私が庭に逃がしてあげていて…そのうちトカゲが可愛く思えるようになって。
父も生き物が好きだったから、幼い頃からほんとに色々飼ってきたけど…うずら、いろんな小鳥、チャボ、鶏、ウサギ、キジ、カメ、犬、猫、ハムスターなど…
ミジンコは、虫系が苦手なので、見るだけで痒くなるような感じだったのに、それが今や、わいている。…見ると背筋がぞわぞわっとするんだけど。
弱って食欲なくなったメダカさんにミジンコをあげると、食いついて元気になるみたいで、この夏、せっせと増やした。
最初は絶滅の危機に瀕したりもしていたが、だんだん飼い方がわかってきて、今は、いい感じに増えている。
もともとは、クロレラ三本とミジンコセットで580円、ネットで買った。
クロレラは、最初は、メダカの稚魚のために買って、グリーンウォーター(人工的な)にしていた。
どうせクロレラを買うならと、ミジンコとセットになったのを買ってみた。
最初はクロレラの分量がわからなく、また、つい、イースト菌もやりすぎていて、水が汚れるたびに、新しいグリーンウォーターにミジンコをすくって移していたけど、よくよく説明書を見ると、イースト菌は、最初にあげたらあとは追加しなくていいという。
そして、グリーンウォーターの色が茶色っぽくなってきたら、クロレラを足すのだが、これは、メダカに与えるのより10倍?濃いのでいいことがわかった。
メダカにあげるのは、2Lの水槽に、約1mlのクロレラ原液を溶かすのだが、ミジンコにあげる場合は、ゼリーの空き容器(100mlくらい)に、原液を1~2mlくらい溶かした感じででいいようだ。
そうするようになってから、ミジンコがわくようになった。
この夏、針子やメダカの稚魚に(ついでにほかの子にも)グリーンウォーターとゾウリムシを与えるようにしてから、メダカの針子が死ななくなった。
以前は一定の割合で☆になっていた針子が、今年は全然落ちない。
稚魚は、先天的な問題だろうか、1cm(これくらいが運命の分かれ目)で3匹ほど☆になってしまったが…。
ほかの子は、すくすく育っている。
最初は、毎日せっせとグリーンウォーターとゾウリムシを与えていたが、今はめんどくさくて、2~3日に一度くらいずつ交代で。
ちなみにゾウリムシは、強烈な臭いがするが、これはアンモニアなので、コーヒーフィルターで濾して、カルキ抜きの水を足して、メダカ用の大きいスポイトで、水槽に撒いている。
▽今年の初夏から夏に生まれた子達
楊貴妃Mixの子達15匹は、息子がお世話になっている施設に、里子に出させてもらった。
稚魚たちの水槽にはソイル(土)を入れていないが、餌の残りやフンなどの汚れを、1日置きにスポイトで掬って捨てて、代わりにカルキ抜きの水を追加していると、大丈夫。
ずいぶん汚い水槽だが、水質は安定しているようで、みんな元気だ。
逆に、さいさい、新しい水に変えるほうが、水が濁りやすい。
水を作るとき、カルキ抜き(即効性・ビタミン入り)とPSBを足している。これを常に、バケツ一杯に作っていて、足す水に使っている。
大きい水槽の子達にも、水かえの際は、同じ水を使っている。
時々、どの水槽にも、PSBを足している。
キャップに半分から一杯程度。
PSBを使うようになってから、水質がよくなり、水が澄んでいる。水かびも出なくなった。嫌な臭いもなくなった。
たぶん、バクテリアが住み着いているのだと思う。
バクテリアが住み着きやすいように、麦飯石や、酸素タブレット(エアーを入れてない小さい水槽に入れている…泡が出なくなってもそのまま)をずっと入れたままにしている。
…とまあ、こんな感じで飼っています