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今日の午後、放課後デイのモニタリングがあり、夕方、そのことについての記事を書きました。

こちら↓

そのときは、まだ、頭がごちゃごちゃしていてまとまっていなかったので書き忘れていたけど、今日のモニタリングで、来期の新たな活動・支援目標を先生と話し合って決めました。

先生が来られる前にふと思っていたことと、先生の話される内容がリンクしていて、私のほうから、提案させて頂きました。

それは、
『相手の気持ちを考えたり、先の見通しを持って、がまんしたり考えて行動したりする』
というものです。


ここ一年は、支援級でも放課後デイでも、
『言葉で伝える』
をずっと目標に掲げてきました。

それは、息子が衝動性が強くて、何も言わずにいきなり相手に抱きついたり、いやな気持ちのときにそれを言葉で伝えずに物に当たったり、、、そんな行動が目立つからなのですが。

先生に自分の
「こうしたいです。」
「これはいやです。」
ということを伝えて、では、それを解決するためにどうすればいいのかを話し合うことによって、問題を回避できることは、六年間担任してもらっている支援級の先生との関係性においては、徐々にできてきているような気はします。

今回、相手の気持ちを考えたり、「今がまんしないとあとで困ったことになるからがまんしよう」などという見通しを持って行動したりすることを目標にしたのは、息子がちょうど今、それを学べる発達段階にあると思えるからです。

相手の気持ちを考えたり、先の見通しを持ったりすることは、『想像力』を必要としますが、発達障害のひとつの自閉症は、この、『想像性』についての発達が遅れるという特性があります。

自閉症の障害特性の三大特徴は、
○コミュニケーション
○想像性
○社会性
…これら三つについての発達の遅れが見られます。

二、三年前の息子は、自分のやりたいことがあるときに、自分の気持ちより相手の気持ちを推し測って自分の気持ちを抑えるということは、高い壁でした。

自分の気持ちを抑えることもできないし、相手の気持ち「こうやったらいやがるだろうな」ということを考えるのも難しかった。

同じく、
「これをやったら、あとで困ることになるだろうな」
ということもできなかった。

でも、最近、少しずつではあるけれど、支援級で仲よく遊んでいるお友達のために自分ががまんしたり、放課後デイでみんなと一緒にボール遊びをするようになって、自分がやりたいルールがあっても、みんなと楽しく遊ぶためにちょっとだけ譲るということが、少しずつできだしました。

家でも、最近、『今やりたいことがあっても、がまんして切り替えて寝ないと明日参加したい行事に間に合わない』とか、『今準備しなきゃ学校の給食に間に合わなくなる』とかで、時計を見て、
「あ、もう、着替えをしなきゃ。」
と行動したりすることが、時々見られるようになりました。これも、先の見通しを持てるようになってきた、つまり、想像性が発達してきたからこそだと思います。

療育センターの児童精神科の先生も、今、すごく脳が発達しつつある時期だと言っておられました。

相手の気持ちだったり、先の見通しだったり、目に見えないことを想像力で補って、気持ちをコントロールして行動することができれば、息子の問題行動も、かなり減っていくのではないかと思います。

この目標を達成するために、先生や親など周りの人間がどう支援したり指導していくかということを、これから考えていかないと…放課後デイの先生は、今回のこの目標と支援計画をまたまとめて、できあがったら、また、それを報告しに来て頂く流れになります。

今日、放課後デイのモニタリングがあったのは、この、新しい活動目標と支援計画を話し合うという目的がメインでした。
でも、その他に色々しゃべりすぎて、頭がごちゃごちゃになって、夕方のブログの更新のときに、書き忘れてました(^_^;)


※発達障害・自閉症についての説明だったり、私の認識が間違っていたりしたら、ごめんなさい。

最後までおつき合い頂き、
ありがとうございました(*^-^*)
皆様が、ますます、
穏やかで満たされつつありますように☆彡
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☆体調などでコメントやお返事がなかなかできなくて、ごめんなさいm(__)m

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