(長文です;)
きのうのこどもの日は、なんかもう、目の前のことに必死で、
振りかえってみて、なんか自分が楽しかったかどうなのかわかんなくなって、ちょっと胸がからっぽな感じがしてしまった。
久しぶりの実家、両親もうまくやれるように精一杯で、息子のことを叱ってばかりいなかったかとか、
息子がいろんな人をかまって、私は注意してばっかで、両親は一緒にいてどうだったんだろう?
私は人見知りだから、息子がいろんな人に声かけると恥ずかしい(赤ちゃんの頃は楽しかったけど、もうすぐ中学になるので、不審者と間違えられたらいけないので、やめようと言っている)けど、おばあちゃんは全然平気というか、息子と似たタイプなので、いいんだけど(私が恥ずかしくなるくらい、息子と一緒に知らない人と話していた)、
おじいちゃんは世間体とかしつけとかを気にするタイプだから、息子や私といて恥ずかしくていやだったんじゃないかなあとか、余計なこと考えちゃったり。
息子が
「もっとスライダーしたい」
と言ったのに、
「おじいちゃんがこれ以上待てるはずないから」と言って、我慢させたなあ(すでにずいぶん待たせてしまったし)…息子は理解してくれたのか、それ以上あまりわがままを言わなかった
とか、
息子に、
「先にどんどん行ってなさい。お母さんは、あとからゆっくり行くから」
と言って、遠くめなとこから写真を撮ってやるだけだったなあ、小さい頃に来たときは、恐竜の像に乗せてやったり、途中まで一緒に上がってやったりできたのに…とか、
(成長したから、自分ひとりでなんでもできたから、ということかな)
息子が
「お母さんも上ってみて~」
と言ったけど、
「無理だよぉ」
と言ってばかりだったかな、息子が、私が痛いので遠慮してたんじゃないかな、とか。
布団の中で、なんか、色々思い出して、せつなくなったら、下腹部がぎゅーっとなって。
左足もい痛かったし。
だいたい、夜、寝る前に、線維筋痛症の全身痛の発作が出たし
…しばらくしたらおさまったけど、そのあとしばらく左足がしびれたりピリッとして歩けなくて。
階段の最後のほうは、息子に手を引いてもらって。
…痛いと、悲しい気分になって、悲しい気分がもとになってるから悲しくなるようなことばっかり考えちゃうのかな、とか。
昼間は精一杯、『今』に集中していたから、楽しくて(楽しいと感じる暇もないほど)、
楽しかったあとにやってくる、
「楽しい時間ももう終わりかー」
というさみしさ、せつなさなのかな、とか思ったり。
なかなか眠らない息子に、目も口も閉じるよう言って、こんなことを考えてたら、
今日息子に「今回がここに来るの最後かもね~(もうすぐ中学になっちゃうし)」
と言ったけど、また、今度、ゆっくりと連れてきてやりたい気持ちになっちゃって、
「また今度、○○公園に行って、スライダーとゴンドラ、いっぱい乗ろうね。」
と話したら、息子がすでに目は閉じてたけど『にっこり』した。
「今度行くときはお母さんと二人で電車で行く?それとも、またおじいちゃんに頼みたい?」
と聞いてみたけど、もう返事はなかった。
「スライダー楽しかった?」
と聞いたけど、完全に寝てるようだった。
ので、
「楽しかったね。おやすみ♪」
と、寝顔の息子に語りかけました。
きっと、楽しかったことのあとにいつも反動でくる、さみしさだな。
ちなみに、明日は私の自宅(隣市)に送ってもらってついでに変顔生き物展に、息子がおばあちゃんと行きたがってたんだけど、おばあちゃんがきのうから咳が出ていたが、夕方、熱が出てて、
「もしかしたらインフルかも!?」
ってさわぎになって、明日はおばあちゃんは無理になった。
たぶんおじいちゃんが連れてってくれると思うけど。
「早めにぱっと終わらせろよ」
と言われてるので、息子がハマりすぎて長くならないか、ちょっと心配と緊張。
そこの展示会が明日までなのでね。
じゃなかったら、明日ちょっと行って、また後日私とゆっくり行けるんだけど。
明日もう一日、どうなることか。
なんとか、乗り切ろう。
おばあちゃんがインフルかもしれなくて、しんどそうだったから、
食器洗いを
「あんたはえらくなるといけんから、いいよ」
と言ってくれたけど、これくらいはしないと!と思って頑張ったら、力は入らないけど、足もその時はまだ少しの痛みだったので、できた。
実家で今朝から、私のために紙皿があったのを思い出して取り出してくれて、紙皿て紙コップを使ってたら、少しづつ、できることがふえた。
コーヒーは紙コップに入れ、冷めてからストローで飲むとか。
少しずつ工夫して、できることが最初より増えて、嬉しかった。
まあ、そのあとで、日中よ疲れもあってか、全身痛は出たんだけどね。しばらくじっとしてたらおさまってきて、あとは、
「早く寝ないといけんなあ」
と思って、ピリピリ痛いながらもゆっくりゆっくり動いたら、なんとか、よちよち歩き?ではあるけど、歩けた。最後はちょっと歩けなかったけど。
でも、自分でできることがふえ、息子が夕飯の食器のお盆を下げてくれ、なんか少しでも役に立てたので、少し自信回復した。