ちょっとネクラな記事が続いたので、よかったことも書いておこうかと思います。

でも、今日の私の占いが『自分勝手な言動に注意』だったので(毎日チェックしてたら、なんとなく当たってると思うようになった)、ちょっと心配ですが💦

息子は今日も学の帰りに、理科で今日やった実験の話を、イキイキとしていました。

理科は昨年に引き続き、教頭先生とマンツーマンで指導してもらっています。

おかげで、息子は理科が大好き。

普通の日は二時間目の始まりに登校が間に合わないことが多いですが、二時間目に理科がある日だけは、なんとか間に合うように行こうと、朝ご飯を食べながら見るテレビも、その日だけは我慢したりしています。

今日は酸素をガラス瓶にいっぱいにして、そこに火のついたスチールウールを入れたら、火が明るく大きくなったそうです。


昨年度5年生の三学期のふりこの学習も、とても喜んでしていました。

本当にありがたい限りです。


息子の担任の先生は、懇談のたびに
「すいません、勉強はほとんどしてません」
と言われます。

前に参観日のとき、最初ずっと絵を描いてて途中でやめられなかったから、だいたいどんな様子かは想像できます。

よく、学校の帰りに、
「今日は○○を作った」
と話すので、
「それってなんの授業のときにやったの?図工?」
とたずねると、
「さあ…国語かな?」
などの返事が返ってくることがあります。

私も去年くらいからは担任の先生に、
「学校では友達と仲良くすることだけ頑張ってくれたらいいです。勉強は家で教えます。」
と言っていて、夏休みとか冬休みとかに学校で習ってないところを、家で頑張って教えてました。(でも、交流のお子さんに比べたらずっと遅れていて、全然追い付いてはいないですが💦)

平日は放課後デイやヘルパーさんと週に3日は出るので、それ以外の日しか勉強させられてないし、宿題も自主勉強と称して、担任の了解のもと、私が選んだドリルをずっとさせてもらってるので、息子の好きそうな問題から、ペースを見てさせています。

なので、本当にマイペース。
…ただ、「絵の専門学校に行くのにも最低限の学力は必要だから、勉強はしなさい」と言って、させています。


5年の三学期は、担任の先生に、
「たくさん作品を作らせてもらって、本当に幸せな小学校時代だと思います。」
と話しました。

息子は理科と図工と、少食ですが給食のために、学校に行っているようなものです。

勉強しないで、将来のことが気にならないわけではありませんが、
私自身、私の母に、「女の子は勉強できても、いいことはないんだよ。大学に行ったってたいしたことないよ。」と言われて育ったので、あまり勉強に執着していないと言えます。
(私の母も、勉強ができて大学に行ったけど、結婚して仕事をやめさせられて、全然役に立ってないと思っていた…私は小学校の頃、勉強できることにコンプレックスを感じていた)


それに、どうせ息子は会社員とか組織に従順に従ったりという仕事はできないだろうし、
息子自身、三才のときからずっと『画家になる』と言っていて、そこは変わらないので、学校で息子が色々なものを作ったり描いたりさせてもらって喜んでいることに、感謝しています。


息子は昨年は、よくマーブリングで模様をつけた"しおり"を作ったり、折り鶴(祝い鶴)を作ったり、クリスマスリースとか、四季折々のものを作っては、お世話になっている交流学級のお友達にプレゼントしたり、校長先生とかにプレゼントしたりしていました。


息子が、"好きな活動を通して人に喜んでもらえる"という経験をさせてもらっていることを、今の担任の先生に、感謝しています。


また、昨年の二学期は、頑張ったときにもらったシールを100個ためて、たまったごほうびに、息子がやりたがっていた"はた織り機"を使って、マフラーを作らせてもらいました。

また、担任の先生に、息子が気に入った"金閣寺"や"原爆ドーム"や"国会議事堂"などの写真を見せてもらって、それを見て絵を描いたりしています。



息子がそういうことを楽しみや励みに学校に行っているのは、私にとっても、とても嬉しいことです。


そう言えば、三年生の頃は、私が仕事で朝追い立てるように行かせてたし、年上の子からいじめられて(息子もその子が下学年の勉強をしてるのをかまってたから、いけないんですが)、
学校に行きたがらないこともありました。

でも、その子の問題がおさまったこと(その子が卒業した)と、今のように先生が勉強を無理にさせないようにして、代わりに息子の好きそうな活動をさせたり、体育や音楽など、交流の学級に入れないときに無理に頑張らせないようになってから、学校への行きしぶりはおさまりました。


…まあ、朝は薬の影響もあってなかなか眠気がとれなくて早く行けないんですが。


そして私も昨年は体がしんどくて、息子をちゃんと起こすことがあまりできなかったので(今も時々睡眠障害で息子を起こすのが遅くなってしまい、学校に行くのがすごく遅くなることもあります)、
もうちょっと早く学校に行けたら、もっと授業の流れに乗って落ち着いて行動できるのではないかという思いもあるのはあるんですが(前に交流学級の担任にそう言われたことがあった)、

今は担任の先生がうちの事情をよく理解してくださっているので、すっかり甘えてしまっています。


息子のお友達で、学校に二時間目までしか行けなかったお子さんもいたので、まあ、息子は、二時間目からの登校だけど、まあいいかな、と。

たぶん朝からちゃんと登校していたら、1日もたないと思います。

それに、昔は、朝早く起こしても寝るのがやっぱり遅くて(赤ちゃんのときから、寝る前になってから興奮するタイプなので)、結局寝不足になってすぐ風邪を引いてたし、

息子が無理して頑張って私のように鬱になるよりは、自分のできる範囲のことを頑張ってくれたらいいかと思っています。


息子が三年生の頃に二回目のペアレントトレーニングを受けて、そのときに専門の先生が、
『得意なことを伸ばす』
ということを、しきりに強調されていて、そのときはまだ、できないことをなんとかしなきゃという気持ちでいっぱいで、あまりピンとこなかったんですが、
ここ一年で、そのことを"こういうことかと"よく感じるようになりました。


担任の先生のおかげで、習字や絵を作品展に出して頂いて、賞も何度かもらっているので、息子にとってはそれが大きな自信になっていると思います。

また、交流学級のお友達がくれた寄せ書きにも、
「絵がうまいね」
とか、
「いつも明るくて」「元気で」「おもしろい」
という言葉をよく書いてもらっています。

息子はお笑いが好きなので、ふざけの度がすぎて困ることもしばしばですが、だじゃれを作って三年生のときに給食時間に披露してたり、
学校ではお笑い担当のようです。


すっかり長くなりましたが、

最近息子が荒れてたのは、担任の先生がインフルエンザが治って出てこられてから、少しずつは落ち着きが戻ってきているようです。

でも、落ち着いてきたと思ったら連休ですが💦


まあ、色々問題はあって悩ましいですが、オヤバカですが、おもしろくて私を笑わせてくれようとする、優しい子であることは、間違いないです。


息子のパパと何故出会ったのか、と考えると、この子に会うためだったとしか思えないくらいです。