ショップがはいっているビルの大家さんのお知り合いのご婦人が
たまにショップに来てくれるのである。
小生はこの人が苦手である。
初めてのケースな苦手さである。
その人は病気を患いながらも病と共存して強く生きており、
生前の父のことでも色々とお世話をしてくれたのである。
大家さん曰く、『あの人は育ちが良い』とのこと。
小生は『家柄が良い』と『育ちが良い』を混同してきた。
なるほど、育ちが良い人とはこのような人のことを言うのだと知った。
もの静かな方で何よりも気持ちがとても優しい人なのである。
そのような人を何故小生は苦手とするのか、
この人と話をすると小生は決まって泣きそうになるのである。
理由は分からないが決まってそうなのである。
男子たるものそうそう涙は流さないものとして育ってきた。
なので、涙が流れるのをグッとこらえる。
小生泣かない。
泣かせるな。
苦手である・・・
だが、いつでも元気にショップに来て欲しいと願う一人である。