ソル(旧正月)4連休
真っ只中の韓国です。
ソル当日(10日)の朝は皆で集まり
トックッを食べて、早々解散❣️




さっそく開封した
「殺人者のパラドックス」




続きが見たくて止まらず
全8話、一気見しました。
これよこれ、この中毒性を求めてたのよハート




 4行あらすじ


平凡な大学生イ・タンは、ある日を境に
次々と殺人を繰り返すようになる。
しかし、殺された者はみな悪人ばかり。
彼は世直しのヒーローなのかびっくりマークはてなマーク





 殺されて当然の人たち?


タンが殺す者は全員、
罪を犯し殺されて当然の人間ばかり。





のうのうと生きる犯罪者に制裁を下すタンに
協力者まで現れる。




しかし、罪を犯したとはいえ
殺されて当然の人間なんているだろうか…?
家族を殺された人にとっては
恩讐を成敗してくれるタンが
まさにヒーローなのかもしれないが…
(娘をレイプして自殺に追いやった男を殺してくれたタンにお礼を言う)





 パラドックスの意味を考えさせられる


ソン・ソック演じるチャン刑事が
執拗に追い続けるもう一人の殺人犯、
父親を植物人間にした、元刑事ソン。




ソンを殺そうとするチャン刑事、
しかし、ソンが死に際に明かした
父親の過去、そして母親の秘密ー




被害者も、実は殺人者だったりするし
殺人者も、被害者だったりするのだ。




一見善に見えても、悪役が似合ったり…




悪人面でも、刑事だったりするように(違う?!)




「殺人者のパラドックス」という邦題
上手いなと思いましたびっくりマーク






 原題は何て読む?


さて、原題の
「殺人者 〇 ナンガム」
真ん中の 〇 はどう読むの?と思ったのは
私だけではないはず。




チャン刑事の名前が
チャン・ナンガム(=おもちゃ)
一堂零や、安藤なつ同様、
ギャグかと思いましたがアセアセ




そうでなくても ナンガム(난감)って
「困惑」という意味なのに
こんな名前を付ける親ヒドイわ……不安




閑話休題。
これウェブ漫画が原作だそうで
現場に来た原作者に
ソン・ソックが直接、尋ねたと。




「サリンジャ イウン ナンガム」





ハングルの 〇 (イウン) 読みだそうです。




あるいは、
〇部分に チャン を入れて 
「殺人者 チャンナンガム」




またあるいは、
〇部分に 의 (~の)を入れて
「殺人者 ナンガム」




ネットでよく見るのは
〇をオー読みして
「殺人者 オー ナンガム」
(韓国では⭕❌をオーエックスと読む)




見る側の自由でもあるのだそう。
開かれた結末ならぬ…
開かれた題名でした😆


 役者たちに惚れぼれ


なんと言っても、主演の3人がすごい。




中でも、殺人魔ソンを演じたヒジュンさん、
還暦すぎたオヤジにしか見えなかった!




可愛い顔して大物感…




もみあげの剃り跡すら色気ただよう…




役者魂を見せてもらいました。




脇を固める面々も良かったし
テンポがよくて面白かったです。