やっと見始めた
「イルタスキャンダル」
皆さんの評判がいいのに、
食指が動かなかった理由は
リアルすぎて辟易するかも...
という不安のせいでした😅
ご存知、韓国の教育熱たるや…
ドラマのエピソードも検証しつつ
少しだけご紹介したいと思います。
学区のために引っ越す
私は過度な教育熱に抵抗があり
子供たちを塾に送らず
老朽アパートに住むボンビー家庭ですが
ここの地域は、昔からお金持ちが住み
教育レベルが高いことで有名。
韓国は中学入試というものはなく
居住地により学区が決まっているので、
教育熱心な家庭は
ウルサンでトップの中学・高校があり
いい塾が集まるこの地域に引越してきます。
義母のお友達(お金持ち)や
日本語の生徒さん(50代主婦)も
孫や子供のために引越してきたそうで。
まあ、韓国では全然よくある話
昨年11月、長男の
希望中学の申請受付がありました。
第4希望まで提出し、第1希望にあぶれたら
第2、第3...と
コンピューターで無作為に決まります。
成績が良かった長男、学区で一番のH中学で
刺激を受けながら頑張ってほしかったのですが
本人は「男子中はヤダ」と断固拒否。
なんだよその理由はッ🤬
結局、本人第一希望のS中学に決定。
ところが、
そのH中学に息子さんを送った
例の日本語生徒さんの話では、
成績によるヒエラルキーがあり
親子共々、ウンザリしたんだそう😰
送らなくて良かったかも…
ママ友グループが情報源
イルタスキャンダルでは
ソニョンさんとボラさんがつるんで
しょっちゅうママ友会をしていますが
親の情報力と経済力が物を言う
韓国の受験戦争😬
皆、スカイマムチョムネットのような
コミュニティサイトやママ友会で
情報を共有しています。
日本語生徒さんの話では
小1の時からグループが出来上がっていて
途中で入るのも難しいそうです💦
全然ママ友活動をしていない私、
ますますH中じゃなくて良かった…
先取り学習が当たり前
授業中に塾の宿題をしていたのがバレて
教務室に呼ばれたスアが、
「(学校の勉強は)中学の時やりましたから」
と先生に言い放つシーン。
幼稚園の頃から塾に通って선행학습(先行学習)
いわゆる、先取り学習をしているので
高校入学の時点で、高校3年間の内容は
終了しているなんてよくある話です。
バスの広告、先生は外見も大事?!
チヨル先生に
「お前の顔はバスで毎日見てる」
と言う、この先生。
実際、塾などの広告は
バスの出口付近、一番目立つ所に
陣取っているのをよく見かけます。
ちなみに、去年
「私たちのブルース」がヒットした直後
ノ・ユンソちゃんが
インターネット講義サイトの広告に登場
というわけで、
韓国の教育事情を
結構リアルに描いている、
イルタスキャンダル。
どんなにプラスアルファの才能があっても
大卒でなければ
スタートラインにも立てない社会。
親の投資なしには
勝ち抜けない受験戦争。
今の私には、ドヨンさんのように
息子の受験を全面バックアップする
自信と覚悟がないですが…
何かしら手を打たないといけない時期に直面し
フクザツな気持ちで見ています😅💦