今朝7時に高速バスで札幌を経ち、午後1時に函館到着。

そのまま職場に向かい現在も絶賛推しごと・・・・・・ならぬ、お仕事中ですが、こっそり合間を縫って、書き込みしています。

きたえーるでの2日間は、当初妄想していた内容の3・7倍の凄さで、初日はただただ、ステージにくぎ付けになりながら、必死のこの難解(かつ刺激的)な楽曲達の正体をあばくのに必死でした。

しかし2日目は精神的にもかなり余裕ができ、各曲の個性が見え出すと同時に、凄まじいクオリティの高さに、さらに唖然とさせられてしまいました。

取りあえずのところ「月と銀紙飛行船」にハートを撃ち抜かれるとともに、「上球物語 -Carpe diem-」のノリに完全に巻き込まれてしまいました(ポストチャイマの噂は本当でした)。

「ゲッダーン!」のブギウギな楽しさは、ライブを重ねればどんどん盛り上がり型がヒートアップするでしょうし、「Neo STARGATE」はやはり鳥肌が立つほどかっこいい!!。
「宙飛ぶ!お座敷列車」は掛け値なしのアゲアゲソング!!(こちらは第2のニッポン万歳になるかも)。「5 The POWER」のクールな表現力は、彼女たちの経験値アップとともにどんどん上昇するでしょう。


わずか2回だけの体感では、その真価をまだつかみかねているのが、「BIRTH 0 BIRTH」と「灰とダイヤモンド」。

バースの複雑怪奇さは、まさしくナラサキワールドなので、CDを聞き込めば確実にはまりまくるのは確信しているのですが、これまでのナッキー作品の中でも、ひときわアバンギャルドでラジカルな雰囲気が充満していて、初日では5人がそれを必死に咀嚼しようともがき苦しんでいる姿ばかりが気になってしょうがありませんでした。しかし2日目には、その苦境ぶりを見ることに、むしろサディスティックな快感を楽しむような不思議な感覚を覚えました。この時点ですでにナッキーマジックにはまっているのかもしれません。




さてさて、前評判の非常に高かった、灰とダイヤモンドなのですが、初日では「なるほど、これは前山田さん頑張った!!」と美しい冒頭部分のメロディーで思わず手を打ったのですが、その後の壮大なスケールの展開パターンが、なんだか型にはまったように思えて、ちょっぴり違和感を感じてしまいました。

まさに「白い風」や「キミノアト」に通じる、王道の泣かせるバラードなんですが、「空のカーテン」のような、盛り上がりの頂点に向かうと見せかけて、ふっと力を抜く、絶妙な仕掛けが足りない気がしたのです。

しかし2日目の灰とダイヤモンドでは、アルバム全体の形をある程度見渡すことができたこともあってか、その感じ方が大きく変化しました。

この曲は単にアルバムの最後に置かれたバラードではなく、五次元世界に迷い込んだももクロの5人をさらなる高次元の世界に導く、アンセムなのではないのか?

そう思うと、曲の後半部分で5人が並んで白い光を浴びて歌いあげる部分は、我々モノノフたちに教えを授けた救世主が、現世での役割を終えて永遠なる旅立ちに向かう姿に見え始め、妄想が一気に膨らみ「いつか訪れる、ももクロの解散コンサートは、まさにこんな風景になるんだろうな」と、ナチュラルトリップ状態に陥り、涙が止まらなくなってしまいました。

まだ歌詞の内容をきちんと把握していないので、まったくお門違いの解釈かもしれないのですが、「灰とダイヤモンド」を清らかに歌い上げる5人の姿は、「Z女戦争」のコーラスと並んで、最高にりりしく、誇らしく、神々しく、仮にスポットライトが当たってなかったとしても、眩しく光輝き続けていたに違いないのです。