あまりにも情報量が多すぎて、何から整理して書いたらいいのか分からないほど、「男祭り」のインパクトは強烈でした。
「横アリ~オールスターズ」「横アリ~パノラマ地獄」「NHK~バカ騒ぎ」「青森~バカ騒ぎ」「西武~バカ騒ぎ」と5カ所の現場とLVを体験し、その都度沢山の刺激をもらった一方、少なからず注文をつけたくなる部分も無きにしもあらずでした。
セットリストに関しては、レパートリーが増え続けていく中で、誰もが納得する完璧な組み合わせを用意出来るわけがないので、そのライブででの出会いを「一期一会」と考えて、文句を言うつもりはまったくありません。
ただ、文句ではないのですが、なぜ外されたのか疑問に感じる部分はあります。例えば、ここ最近「Z伝説」が外される機会が目立っています。Z襲名後の名刺代わりともいえる作品がある意味役目を終えたとも取れるのですが、個人的には残してほしいと願っています。
今回の男祭りで外されて驚いたのは「Z女戦争」「ニッポン万歳」。
「ニッポン」に関しては、祭りには欠かせない作品であるし、私はアンコールで演奏されることを信じて疑いませんでした。
しかし、もうひとつの絶対欠かせない作品である「ココナツ」が優先されました。これに関しては、限られた時間の中で、会場全体を盛り上げる曲として、どちらか1曲しか詰め込めなかったということなのでしょう。
さて問題なのは「Z女戦争」です。
冷静に考えてみましょう。「サラバ」が発売前の現時点で、ももクロの最新シングルの表題曲は「Z女」なのです!!。発売から1年が経った「Z伝説」とはわけが違うのです。
確かに「Z女」をやめれば、代わりに2曲入れることも可能なわけで、非常に扱いにくい曲であることは承知です。しかも、未だに「Z女」に関しては、「曲が長すぎる」「わかりにくい」などという否定的な意見が多いことも間違いありません。
でも、あれほど否定派が多かった「労働賛歌」が、ライブでの演奏回数が増えるとともにモノノフたちの心をがっつりつかみ、今や欠かせない定番曲になったように、「Z女」の個性的な作風も、ステージでのパフォーマンスとともに磨きがかかっていくに違いないのです。
それが、鬼子のようにその存在を持てあまされてしまったら、このまま封印されかねません。
「Z女」がはじかれたのが、たまたま男祭りだけで起こった出来事ならばなんの問題もないのですが……。