いよいよ、今年もももクロ2大祭りの季節がやってきました。

残念ながら私は参戦できませんが、去年のDVDを引っ張りだして、祭り気分に浸りましょう。

実はこのDVD、それぞれ1回づつしか通しで見ていませんでした。

理由は………そうです、女祭りでのあの事件のためです。

これについて語ると、長くなってしまうのでここでは詳しく触れませんが、あの場面を思い出すだけでも、胸が痛くなってしまいます。

それと同時、あそこで繰り広げられたメンバー同士のさりげない友情こそが、私をどっぷりももクロの世界に引き込んだ、大きな要因のひとつであります。


とにかく、もう辛くて見ることのできない「女祭り」と、どうしても女祭りとセットに位置づけてしまう「男祭り」にも、長らく手に取ることができないでいました。


しかし「こんなことじゃいけない。ももクロの歩んだ歴史を正面からしっかりと見届けなければ失礼にあたる」と気持ちを引き締め直して、半年ぶりの大鑑賞会を決行したのです。


前回と違うのは、「男祭り」を最初に見たこと。

いや~~、楽しい~~~~!!!。前回は女祭りの余韻を引きずって見たので、素直に楽しめない部分があったのですが、杏果はもちろん5人が絶好調の状態で、最高に弾け飛んでいるではないですか。

その勢いで、女祭りです。

あれ?。杏果、全然調子いいじゃん。

と思ったら、まず「ありがとうのプレゼント」でやはり高音部が非常に苦しそう。

その後は比較的元気に振舞っていたのですが、ディスク2から燃料が切れだして、「怪盗少女」の衝撃の場面が……。

う~~~ん、分かっていてもやっぱり辛い。

ここから先は「なんとか最後まで頑張ってくれ!!」と祈るばかり。会場からの悲鳴に似たエールが、いっそう悲壮さを募らせます。

それでもなんとか最後まで見届けることができました。

やはりこのセットは、ドキュメントとしてしっかりと心に刻みつけておかなければいけない記録であります。



ところで今更ながら気がついたのですが、この「祭り」セットには、実はもうひとつの大きな価値があります。

ユースト配信やオムニバスなどを除くと、ホールではなく、ライブハウスでの映像作品は、今のところこれが唯一なのです。

ホールでは感じられない生々しい観客の反応を楽しめるという意味では、実に貴重なディスクなのです。

今や小さな箱で、ももクロのライブに遭遇できる機会がほとんど期待できなくなったことを考えると、このDVDが残されたことに心から感謝いたしましょう。