「怪盗少女が再リリースされるらしい。しかも6人バージョンで」という噂が流れたのは数週間前くらいだったでしょうか。

「なんでこの時期に」と誰もが耳を疑いましたが、版権を所有する旧所属のレコード会社が、アーティストのブレイク後に、おししいリサイクル活動に走ることは、最近ではAKBや宇多田ヒカルなどでも見られたように、決して珍しいことではありません。

そして既報通り、9月26日にDVD付きのスペシャルエディションが発売されることがアナウンスされました。


モノノフの反応は否定的な声が多数。Zになってから再録音したヴァージョンならまだしも、6人時代の音源というのが、もっとも非難される部分のようです。


確かに、あかりんの脱退を乗り越え、Zとしての知名度を高めるために頑張ってきた中、今さら6人時代の遺功を掘り起こすのは理解に苦しむところです。


しかし、大人の思惑で決まってしまったことに、あれこれ文句をつけてもしょうがありません。


ここはひとつ、ももクロちゃんを見習ってプラス思考で考えてみましょう。



おそらく、この夏にももクロに興味を持ちながら、まだCDを購入するまで至っていない人たちにとって、「桃黒亭」はあくまでも企画物だし、年内には発売されるであろう次回の新作は期待を裏切らないぶっとんだ内容になるとすれば、すでに名曲として評価の高い「怪盗」がもっとも手にとりやすい絶好の入門版となるわけです。


しかも、これをきっかけにももクロがもともと6人だったことを知る人も多いと見られ、ネットなどを通じてその経緯を探ることによって、ディープな世界の入り口に導くガイド役も果たすことになります。


さらにさらに、「走れ!」という、ももクロに欠かすことのできない名曲にも触れることができるという、図らずも最高のももクロ初心者ガイドマップとしての大活躍が期待できるというのですから、喜ばしい限りです。


運営側さえも予測できなかった突然の6人組怪盗の復活は、紅白&ももクリに向けて走っていくももクロにとって、大いなる追い風になること間違いなしなのです。