「ももクロは、小さい箱でのライブが一番!!」
という古参の方々の声を聴くたびに、アリーナとホール&ドームしか体験したことのない新規の私は、うらやましいと同時に「せめてあと半年早く、彼女たちの存在を知っていれば」と悔しい気持ちに苛まれていました。

今後もライブハウスなどでのイベントは行われるとは思いますが、3万7000人のキャパでさえチケットが手に入りにくい状況となった今、そこへ参戦できるほんのひとにぎりの幸運な人間に選ばれる自信は、これっぽっちもありません。

となると、今後はももクロちゃんたちのライブを生で見れる機会は、大きな箱以外は難しくなるわけです。

一方で横アリ以来、すっかり定着したLVですが、最初は「いくら同時中継でも、スクリーンを通してしまったら、感動も半減じゃないだろうか」と、あまり期待していなかったのですが、実際には、会場のどの席よりも素晴らしいアングルで、しかもどアップのももクロちゃんたちの姿が拝める、夢のようなシステムに驚愕しました。

そうなると「無理して遠方の現場まで足を運ばなくても、近場のLVで十分じゃないか」という意見が出てきます。正直私もその考えにかなり傾いていて、今回の西武大会に関しても、「5人の姿は豆粒くらいにしか見えないし、これだけの大人数が完全に一体になるのは難しいだろう。でもせっかくチケットも休みも取れたことだし、行きたくても行けない人たちの分も頑張って楽しまなければ」と、漠然とした不安を抱えながらも、妙な使命感に駆られていた部分がありました。

しかし蓋を開けてみたら、すべてのもやもやした気持ちが、ものの見事にふっとびました。

確かに、前半部分の歌詞忘れの連発や、死角だらけの巨大セット、最悪の音響状況、予想されていたはずなのになんの対策も感じられなかった輸送手段の大混乱などなど、マイナス部分はいくらでも挙げられるのですが、あの空間に生み出された圧倒的な感動の嵐は、LV参戦の方々には本当に申し訳ないのですが、あの場にいなければ全身で感じ取ることはできなかったと思います。

個人的には今後も可能な限り大箱のイベントには直接乗り込む覚悟です。問題はお金と休みが自由になるかどうかだけですが…………。


近いうちに函館にも市民アリーナが誕生予定です。ぜひぜひこけら落とし来てください!!!