25日は渋谷へ。まずはミヤシタパークにある「ダダイ・タイ・ベトナメーゼ・ディムスム」というエスニック料理店に行きました。この店、出かける前に営業時間などの確認のためネットで調べたら、某サイトには“これステマですね”って感じの露骨な口コミが載ってました。こんな風に書いたら好感度が高まるでしょ、といわんばかりの口コミで、書いた人間が得意そうな顔をしている間抜けな様子が目に浮かぶような原稿でした。自動車評論家だってこんなヘタは打たないだろうというような見え見えの原稿です。ちょっと気になって別のサイトも見たら、今度はけっこうボロクソにけなされていたりして・・・。それなので行くのを止めようかとも思ったのですが、映画と合わせて予定を組んでいたのでそのまま出向きました。

店はけっこう広くて、店内の全体像が分からないくらいでした。夕方のちょっと早めの時間だったこともあって予約なしでもすんなり入れました。本当はベトナム料理を食べようか思っていたのですが、メニューを見ているうちに気が変わり、海老とパクチーの蒸し餃子、豚肉とカシューナッツの翡翠餃子、そしてまたもプーパッポンカリーを注文してしまいました。どうも食べ物が似たようなものばかりになっていて、いけません・・・。

2種類の蒸し餃子はいずれも良く蒸されていてまずまずの味でした。テーブルにはタイの醬などが置いてあり、これに少しラー油を垂らして食べました。本当なら酢も欲しいところです。ズワイガニとソフトシェルクラブのプーパッポンカリーは、私の好きな「ソンブーン」の味とは違う味付けでしたが、想定外のパクチー大盛で出てきて案外おいしく食べられました。15日に食べた「センディーテラス」のプーパッポンカリーよりも好みに合っていました。750円+750円+2200円にテーブルチャージが350円加わり、さらに消費税が乗せられて合計4455円でした。

料理はともかく、それ以外の部分でやや物足りない部分があり、次はまあないかも、という感じでした。


食事の後は向かいのヒューマントラストシネマ渋谷へ行き『シルクロード.com 史上最大の闇サイト』と『シークレット・マツシタ 怨霊屋敷』の2本を続けて見ました。2本ともミニシアター系での上映であるだけでなく、ヒューマントラストシネマ渋谷の中でも最も小さい60席のスクリーンで1日1回だけの上映ですから、まあヒットするような映画ではありません。どうせダメだろうなと、あまり期待せずに見に行きました。こんな映画まで追いかけていると、映画を減らして読書を増やすという今年の目標が達成できなくなりますが、ついつい見に行ってしまいました。特に2本目はタイトルが『シークレット・マツシタ 怨霊屋敷』ですから、捨ておくわけにはいきませんでした。
 

『シルクロード.com 史上最大の闇サイト』はアメリカで実際にあった事件をベースに作られた映画です。天才的な頭脳を持つ若者がドラッグなどの自由な取引市場を目指して開発した闇サイトは、麻薬から殺人依頼までを匿名でやりとりできるものになりました。当然捜査の対象になりますが、簡単には身元がばれない形のサイトにしていました。追う警察の側はサイバー犯罪課を中心に捜査を進めますが、問題行動を起こして外されていた老刑事がアナログ的な手法でサイトを作った若者に迫っていきます。ただ、その過程で違法な捜査手法を取ることになり・・・。

実話をベースにしながらも、フィクションをふんだんに盛り込んでいるとのことですが、案外実話に引っ張られているようなところがあって、映画としては盛り上がりに欠けるきらいがありました。それでもあまり期待していなかった分だけそこそこ面白い映画になっていました。ただ、とても面白いというほどではありませんでした。
 

『シークレット・マツシタ 怨霊屋敷』は、ペルー製のホラー映画です。リマ市内にあるかつて日系人が住んでいた屋敷は、以前に凄惨な事件があった場所に建てられたもので、その後もさまざまな事件や超常現象が起きていました。そこに潜入取材を試みた撮影チームが消息を絶ち・・・。

あまりにも雑な筋立てと作りに呆れるばかりでした。ホラー映画の割には怖くも何ともないし、完全に時間のムダでした。マツシタ邸の話でなければ見に行かなかったものを。

 

松下 宏のCORISM最新レポート

 

2021年12月、新車販売台数ランキング ヤリス系、再び首位奪還!

 

2021年、年間新車販売台数ランキング ヤリス、三位一体でN-BOXを撃破!?

 

最新の予防安全装備装着車で暴走を回避?「こうすれば高齢者事故は減る!」高齢者ドライバー予備軍自動車評論家の回答は? その4

 

■CORISMピックアップ

 

日産ノート オーラ動画・評価 すべてが上質。しかも速い!

 

2022東京オートサロン動画レポート 独断と偏見で選ぶ推し車両5選紹介!

 

新型ホンダ ステップワゴン新車情報・購入ガイド 品格で勝負! トヨタ系デザインにはしない、ホンダのこだわり

 

スバル ソルテラ(SOLTERRA)新車情報・購入ガイド ディーラーの充電設備が課題

 

ホンダ ヴェゼル VS 日産キックス ライバル車比較評価

 

新型ホンダ ステップワゴン新車情報・購入ガイド 品格で勝負! トヨタ系デザインにはしない、ホンダのこだわり

 

トヨタ ライズ&ダイハツ ロッキー新車情報・購入ガイド 待望のハイブリッド車を投入!

 

トヨタ&ホンダ、同年度に世界3大選手権制覇の快挙に対して「2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞」受賞

 

マツダCX-5新車情報・購入ガイド これは売れる!? 都会派からアウトドア派に転身?「フィールドジャーニー」新投入

 

日産ノート・オーラ 2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞! ナンバー1の理由は? 独自解説付き

 

10年ぶり!日産ノート シリーズが受賞【2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー】 各部門の結果と考察

 

三菱アウトランダーPHEV試乗記・評価 環境性能の高いラグジュアリーSUVなのに、走りはスポーツカー!

 

トヨタ アクア試乗記・評価 ヤリスに勝る部分とは?

 

日産ノート オーラ ニスモ(NISMO)試乗記・評価 Bセグコンパクト最強か?

 

フォルクスワーゲン ゴルフ8試乗記・評価 祝! 電動化。話題は1.0Lだが、お勧めは1.5Lの訳とは?

 

アルファロメオ ステルヴィオ試乗記・評価 クルマ、バイク好き女子のストレス発散&癒しの1人旅

 

ホンダ ヴェゼル VS トヨタ ヤリスクロス

 

日産ノート オーラ プロトタイプ試乗記・評価 最もプレミアムだった走りの質感

 

ルノー メガーヌR.S.試乗記・評価 大人のスポーツカーに浮気心がチラホラ?

 

ホンダ ヴェゼル試乗記・評価 まさか、ガソリン車が!

 

新車と中古車どっち? それぞれのメリット、デメリットは?

 

三菱エクリプスクロスPHEV試乗記・評価 RAV4 PHVの手強いライバル出現!

 

日産GT-R NISMO試乗記・評価 20歳代女性がいきなり600psのスーパーカーに乗ってみた。

 

日産ノートe-POWERプロトタイプ試乗記・評価 燃費以外は、クラストップレベル!

 

ホンダN-ONE試乗記・評価 価格は高いが、満足度も高い走行性能

 

レクサスIS試乗記・評価 クルマからのメッセージが足りない?

 

ホンダe試乗記・評価 愛されキャラのEV

 

マツダMX-30試乗記・評価 まったり走ると気持ちいい癒し系SUV

 

スバル レヴォーグ プロトタイプ試乗記・評価 大切な人を乗せて、安全に運転が楽しめるスポーツワゴン

 

トヨタ ヤリスクロス試乗記・評価 全方位スキなし!

 

日産キックス試乗記・評価 まるでEV?

 

ダイハツ タフト試乗記・評価 下剋上狙う実力あり!

 

ホンダ フィットe:HEV( ハイブリッド)試乗記・評価 適度なユルさが気持ちいい!

 

トヨタ ヤリス ハイブリッド試乗記・評価 驚愕! カタログ値越えの超低燃費

 

新車情報・試乗評価はCORISM