13日は新宿へ。まずはSOMPO美術館に行って【ランス美術館コレクション 風景画のはじまり】を鑑賞しました。ランス美術館はフランス東部のシャンパーニュ地方にある歴史ある博物館です。現在は建て替え工事が行われているため、収蔵品が世界各地に貸し出されているとのことです。日本へは、コローやドービニー、ブーダンなど作品70点以上が福井、愛知、東京、宮城、静岡の国内5カ所の美術館で巡回展示されることになりました。東京での開催は6月25日から9月12日までです。
19世紀の画家コローは、各地のありふれた風景を描写した画家です。コロー以前に風景が描かれた絵画は多くが物語の背景として風景だったのに対し、コローは風景そのものを描きました。この展覧会のサブタイトルが風景画の始まりとされているのはそのためです。そしてコローからバルビゾン派、ブーダン、さらに印象派へとつながっていく系譜があります。SOMPO美術館といえば、ポスト印象派のゴッホ作「ひまわり」を収蔵している美術館としても知られますが、この展覧会の最後にも「ひまわり」がしっかりと展示されていました。ランス美術館のコレクションの作品は手を伸ばせば届くくらいの位置にガラスやアクリル板なしに展示されていましたが、「ひまわり」だけは厳重な形で手の届かないところに展示されていました。(館内は撮影禁止で、ひまわりの写真は美術館前のポスターです)
青梅街道寄りのSOMPO美術館の後は、南に歩いて甲州街道を越え、「陳家私菜 新宿店」行きました。赤坂を発祥とする激辛の麻婆豆腐で有名な店で、各地にいくつかの支店があります。この日は、その“頂点石焼麻婆豆腐”と鉄鍋胡麻棒餃子を注文しました。麻婆豆腐は辛さが4段階あるとのことですが、少し前に赤坂の店に行った青木先輩が『下から二番目でも十分に辛かった』とおっしゃっていたので、私は最初から日和って最も辛くないのを頼みました。石鍋で供される麻婆豆腐はぐつぐつ煮立った状態で出てきます。出てきたときは豆腐が四角い形でしたが、店員さんがかき混ぜてくれます。石鍋はなかなか熱が逃げないのでぐつぐつした状態が食べ終わるころまでずっと続いていました。この熱さと辛さが重なってけっこう大変です。一口食べた瞬間に味わった激辛感から、中国人の女店員さんとの注文のやりとりにミスがあり、間違って一番辛いのが出てきたのか思ったほどでした。いやいや久々に辛い料理を食べました。もう一品を辛くない胡麻餃子にしたのは正解で、水餃子にしていたら、これも辛くて大変なところでした。900円+680円に消費税を加えて1738円で、話のネタになる食事ができました。

食事の後は新宿駅の東口側に回ってシネマカリテへ。『83歳のやさしいスパイ』を見ました。スパイ映画が大好きな私ですが、この映画はそうしたスパイ映画ではなく、アカデミー賞ではドキュメンタリー部門にノミネートされた映画です。
妻に先立たれた80歳過ぎの男性が、応募要件に80歳から90歳の男性という条件のついた求人募集を見て応募します。老人ホームに入居している老婆に対する虐待などを訝しく思った家族からの依頼で、老人ホームに入居して調査するというのが仕事でした。施設内で調査を続けるうちに、入居者たちのさまざまな人生模様が浮かびあがります。また実に紳士的で優しい老人スパイは、女性が大半の入居者の良き相談相手になり、また慕われてゆきます・・・。
映画はチリの老人ホームが舞台で、許可を受けた上で、男性がスパイであることは明かさずに撮影されたとのことですが、ドキュメンタリーとも創作劇ともつかない展開の映画でした。認知症が進んだ入居者はドキュメンタリーの撮影がなされていることも理解しないままに自然な“演技”で出演していたのでしょう。いずれにしてもなかなか感動モノの映画でした。
映画を見終わって感じたのは、家族を老人ホームに送り込んで終わりにするのではなく、ましてスパイを送り込んだりするのではなく、家族は母や祖母にもっと頻繁に面会に行くべきだということでした。
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