11日は昼前に池袋へ。シネ・ルーブル池袋で『悪党~加害者追跡調査~A』と『悪党~加害者追跡調査~B』、それに『シカゴ7裁判』の3本を見てきました。

『悪党~加害者追跡調査~』は、ちょっと変わった映画というか、WOWOWが連続ドラマとして製作した作品を、映画館でも見られるようにしたものです。2019年に放映された全6話のシリーズなのですが、これを3本ずつに分けてまとめ、2時間半の番組ふたつにまとめています。金曜日に公開され、1週間の期間限定上映などと言われると、ついつい見たくなってしまいました。基本的にはWOWOWの連続ドラマそのままなので、1回分の終わりには次回の予告とエンドロールが入り、2回目以降の各回の最初にはこれまでのあらすじが入るのがちょっとわずらわしい感じもありました。

薬丸岳の原作を瀬々敬久監督が『64 ロクヨン』や『糸』が撮った映画で、東出昌大や松重豊など、俳優の顔ぶれも本格的な映画と比べて遜色のないものになっています。

姉を殺された過去を持ち、犯人を憎む気持ちを持ち続けてきた元警察官で探偵の男は、探偵事務所所長から指示を受けて犯罪加害者の社会復帰後の素行調査を担当しています。調査によってさまざまな犯罪加害者たちのその後が明らかになりますが、その過程でかつて姉を暴行死させた3人の悪党にたどり着きます。復讐心に駆られた男は・・・。

探偵事務所には、さまざまな事件の被害者などが加害者調査を依頼してきます。それらの事件と探偵の男の過去の事件とが、絡み合うように連なって、なかなか面白い構成になっていました。1本2時間程度の普通の映画では描けない独特のドラマの世界がありました。

3話×2番組=5時間分の映画を見た後は、池袋東武のレストラン街にある「銀座天龍」で餃子。バナナみたいに大きな餃子で定評のある店で、この日は日曜日ということもあってか、3人ほどが並んでいましたが、割とすぐに入ることができました。味はともかく大きさは大したものです。

食事の後はさらに『シカゴ7裁判』を見ました。『悪党』を見るためにやってきたら、ノーマークだったこの映画がやはり金曜日に公開されていたことを知り、急遽見ることにしました。合計7時間以上もシネ・ルーブル池袋の椅子に座り続けていたことになります。

『シカゴ7裁判』も純粋な映画ではなく、ネットフリックスでの放映用に製作されたもので、10月16日から配信される予定です。シネ・ルーブル池袋では一足先に映画館で公開することになりました。これからは、配信用と映画館用の映画が混在するような時代になっていくのでしょう。

アメリカでベトナム反戦運動が盛んだった1968年に、シカゴで行われた民主党大会に向け大規模な反戦デモが展開されます。抗議デモは平和的に行われるはずでしたが、デモは警察の対応によって思わぬ盛り上がりを見せることになり、参加者は警察や軍と正面から衝突してしまいます。暴動を扇動した容疑で、参加者のうち7名(シカゴ・セブン)が逮捕起訴されました。その実話をベースにした映画です。

1968年、私は多感な高校2年生でしたが、この事件については知りませんでした。というか、忘れてしまっていたのかも知れません。

この裁判はそもそも、民主党の司法長官が事件として扱わないとしたものを、選挙で勝利した共和党のニクソン大統領が指名した次の司法長官が無理やり起訴させたものでした。裁判が進行する中で、陪審員の買収や盗聴などが相次ぎ、後に歴史に悪名を残す裁判となったほか、判事の法廷指揮も問題の多いものでした。それでもシカゴ・セブンの男たちは信念を曲げずに立ち向かっていきます・・・。

裁判の最後に、被告が裁判の間に戦死した5000人近い兵士の名前を延々と読み上げるシーンなどが注目されました。史実は、一審では有罪判決が下されますが、連邦控訴審では検察側が訴訟を断念する結果に終わります。
 

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