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4日は昼過ぎに半蔵門へ。東宝東和試写室で『パージ エクスペリメント』を見ました。近未来SFのヒットシリーズの最新版ですが、過去に遡ってなぜパージが行われるようになったかを描いています。試写の後は急いで飯田橋へ移動し、角川試写室で『オーヴァーロード』を見ました。スターウォーズで製作や監督を努めたJ・Jエイブラムスが製作した映画です。

●パージ エクスペリメント
12時間に限って、殺人を含むすべての犯罪が許されるとするルールがパージ。この時間を設けて犯罪の発生を集中させることで、年間の全体の犯罪発生数を減らすことができるという理論の下に設けられたルールです。

ニューヨーク州の小さな島に限定して試験的にパージが実施されますが、パージの理論を語る学者を利用して、ネオコン政党が傭兵を送り込むなどして騒ぎを大きくし、勢力を伸ばそうとする内幕などが描かれています。

島民は極限状態に置かれたような形になるわけですが、パージの賛成派と反対派がいる中で、人は本当に殺人まで犯すようになるのか、パージの実験の行方は大きな注目を集めます。

パージの世界で描かれているのは近未来の社会ですが、それはある意味で現代のアメリカ社会を映し出すものでもあり、それがこのシリーズがヒットした理由だと思います。基本が寄るのシーンなので画面もストーリーも暗い映画ながら、それなりに面白い映画でした。


●オーヴァーロード
試写の前に資料が配布されることもなく、全くの先入観なしに見ました。当初はノルマンジー上陸作戦を描いた戦争映画のようでしたが、途中からそれにゾンビ映画の要素が加わってくるという、何とも良く分からない映画でした。

連合国軍のフランスへの上陸作戦にあたり、事前にドイツ軍が設けた妨害電波を発生する基地を叩く必要があり、空挺部隊が投入されます。電波基地は教会内に設けられていましたが、それだけではなく地下には人体実験をする医学研究施設もありました。そこでは死者を蘇らせ、超人的な能力を持つ人間に変えるワクチンが開発されていて・・・。

緊迫感のあるストーリー設定で、それなりに楽しめる映画でもあるのですが、ゾンビ映画の要素が入ってくるあたりから残虐な描写が多くなります。正視に耐えないようなシーンもあって、単純にお勧めできる映画ではありません。ゾンビ物などが好きな人には良いかも知れません。

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