

12月1日は映画の日です。今は毎月1日が映画の日として割引料金で見られるようになりましたが、本来の映画の日は日本で映画が初めて公開された日にちなむ12月1日です。
私は、優待券かジイさん割引料金で映画を見ているので、映画の日で安くなってもほとんど関係ないのですが、それでもまあせっかくの映画の日ですから見に行きました。まずはお昼に隣のTOHOシネマズ錦糸町に行き、この日に公開された『jam』を見ました。劇団EXILEのメンバーが出演するSABU監督の映画です。
映画の後は一旦自宅に戻って態勢を立て直し、夜には日本橋へ。TOHOシネマズ日本橋で前日に公開された『ヘレディタリー/継承』を見ました。現代ホラーの頂点をキャッチフレーズにしている映画です。
この映画、21時50分に始まり、24時10分までという遅い時間帯の上映でした。最寄り駅である三越前駅の終電が24時25分なので錦糸町に戻れると思って出かけたのですが、これが勘違いでした。
錦糸町まで戻れる終電は、平日なら確かに24時25分なのですが、土日は24時前に終わってしまいます。この日は映画を見た後で地下鉄駅に向かおうとすると、まずはコレド室町の地下に向かうエスカレーターが止まっていて地下へ降りられなかったので、1階から建物を出て地下鉄の入り口を探しました。探すのにちょっと手間取りましたが、入り口を見つけてこれで終電に間に合うと思った瞬間に週末は終電時間が違うことを思い出しました。
そこで三越前駅ではなくJR の新日本橋駅に行って総武線で戻ろうと思ったのですが、これもまた失敗。錦糸町駅から千葉方面に向かう終電は25時近くまであるので大丈夫かと思ったら、それは緩行線の話で新日本橋駅からの快速電車はもっと早く終わっていました。タクシーで戻るしかないなと思い始めたところで、神田駅まで行けば秋葉原駅乗り換えで総武線に乗れることに気付き、急いで神田駅まで歩きました。これで品川行きの山手線の終電に乗ることができ、秋葉原駅では千葉行きの終電に乗れ、何とか錦糸町まで戻れました。
映画の日で映画を1000円で見ることができても、帰りのタクシー代に2000円~3000円を費やしたのではあまりにもバカバカしいことになってしまいます。電車で戻れて良かったです。
●jam
熟女から熱烈な支持を得ている場末のアイドル演歌歌手、強盗犯の撃った流れ弾が当たって昏睡状態に陥った恋人のため善行を重ねる青年、自分を刑務所送りにしたヤクザに復讐をしかけたために逆にヤクザに追われる男、一見関係なさそうな3人の人生が、たまたますれ違い、そして絡み合って対峙していくことになります。
熟女から熱烈な支持を得ている場末のアイドル演歌歌手、強盗犯の撃った流れ弾が当たって昏睡状態に陥った恋人のため善行を重ねる青年、自分を刑務所送りにしたヤクザに復讐をしかけたために逆にヤクザに追われる男、一見関係なさそうな3人の人生が、たまたますれ違い、そして絡み合って対峙していくことになります。
この3人の関係性が、とても良くできている部分と、あまりにも作りすぎで盛りすぎのご都合主義的なところとがあって、なかなか微妙でした。それでもテンポの良さからくる疾走感などは良く表現されていましたし、因果応報というテーマも明確でした。アクションシーンもけっこう迫力があったので、まずまずの映画だと思います。
●ヘリディタリー-継承
祖母が亡くなった後、夫婦と子供二人の家族は、哀しみを越えて生きていこうとします。しかし、この家族は祖母から“何か”を受け継いでいて、周囲に漂う不穏な空気がどんどん濃くなってゆきます。一家が次々に不幸に見舞われますが、最後には想像もつかないラストが待っていて・・・。
祖母が亡くなった後、夫婦と子供二人の家族は、哀しみを越えて生きていこうとします。しかし、この家族は祖母から“何か”を受け継いでいて、周囲に漂う不穏な空気がどんどん濃くなってゆきます。一家が次々に不幸に見舞われますが、最後には想像もつかないラストが待っていて・・・。
ホラー映画はけっこう好きで、怖いもの見たさで良く見に行くのですが、最近は本当に怖い映画が少なくなったように思います。というか、年はとりたくないもので、いろいろなホラー映画を見るうちに、こんなどんどん経験値が上がってしまい、少々の怖さでは物足りなくなってしまうのだと思います。『エクソシスト』『オーメン』『キャリー』『サスペリア』『13日の金曜日』『ソウ』などなど、昔は本当に怖い映画がたくさんあったのにと思っています。
そんな私ですが、この映画は久々にけっこう怖いと思いました。前半はたんたんとした流れで、怖そうな感じを演出した思わせぶりだけの映画かと思ってみていましたが、終盤になってどんどん怖くなってゆきました。怖さの質という点では、上記のかつてのホラー映画のほうがずっと上かも知れませんが、この映画の怖さは現代的なものなのでしょう。前半から敷かれていた伏線が最後に収束していくなど、シナリオも良くできています。夫婦の妻役を演じるトニ・コレットが、正に憑かれたような演技を見せていました。
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