

アウディRS5はA5をベースにS5を超えるスポーツモデルとして設定されたもので、搭載エンジンはS5と同じV型8気筒4.2Lですが、チューニングは大きく違っていて331kWの最高出力を発生する回転数が8250回転という超高回転型のエンジンです。アクセルを踏み込んでいくと正に8200回転あたりまでスムーズかつ力強く吹き上がっていきます。この回転の上昇の気持ち良さは相当なものです。7速Sトロニックのパドルシフトも小気味良く決まり、豪快な走りのパフォーマンスを楽しむことができました。
まあ、これだけの動力性能を存分に発揮できるようなシーンはサーキット以外にはないというのが本当のところですが、条件さえ許せば、普通のクルマでは味わえない走りを楽しむことができます。といっても価格は1204万円もするので、簡単に楽しむことはできないのですが・・・。従来からのS5が904万円ですからちょうど300万円高の設定です。
この日はA5スポーツバックも用意されていて、時節柄こちらのほうがむしろ本命といった感じもあったりしたのですが、改めて乗ってみるとなかなか良いクルマでした。スタイリッシュで、実用的な4(5)ドア車で、後席にもしっかり大人が乗れる広さがあって、2.0TSFIも良く走ります。
本体価格の575万円はプレミアムブランドの輸入車としてはそう高くないのですが、いろいろなオプションが装着されて712万円となると、かなり高めの印象になります。オプションの選択で購入予算を抑える必要があるでしょう。
2台の試乗を終えた後、夕方までに錦糸町へ。少しばかり雑用をこなしてから夜になって事務所で原稿書き。朝が早かったので、ほどほどにして眠らないといけません。