2013年夏のTVアニメ『ブラッドラッド』の視聴を完了。で、その感想を、と。
10話しかないし、原作マンガがヤングエースな角川だし、まったく期待してなかったが、結構面白かったわ。意外や意外な楽しさがあったね。
冒頭からモノローグの自己紹介からはじまるヌルぅ~いスタートに「こりゃダメだ」と早速1.5倍速視聴を開始。キャラもなんか古めのデザインだし、ヒロイン古典的すぎて萌えないし、ほかの女キャラもジト目ばっかでかわいくねぇしで、「オレは最後までこのアニメを見続けることができるのだろうか?」と葛藤しちまうところだったが、最後には「最終話早く見せろ、ゴラァ!!」になってたね。
テンポが結構独特で展開も速攻でガラリと変わるんだけど、バトルしつつもそこはあまり重点をおかずにわかりやすさに気を配った構成だったりして、結構気遣いのある内容と演出のおかげで、変な魔界の設定もすぐに馴染むことができた。セリフが案外聞き取りやすい(スタズのアニキは聞き取りにくいが)ので、理解しやすく、観やすかったのも好感がもてた。
キャラはダルさ剥き出しなんだけど、ストーリー的にはテンポが結構よくて、シーンについても場面切替もわかりやすいのもよかったかね。まぁ動画的には止め絵多かったけどね。
キャラ萌えすることはなかったが、大福ジト目女が案外萌えキャラだったり、最後にでてくるベルの両親が案外面白かったりで、地味に魅力的に感じる登場人物がワンサカでてくるので、これもまた楽しくなった要因かね。
ちょっと古さを感じつつも楽しげなキャラデザインなんだけど、やっぱし乳がデカいのは正義だと思ったね(;^ω^) 冬美もベルも最初は全然魅力感じなかったのに、乳が膨らんでるのを見ると妙な色気というか、劣情を催しそうで困ったわ(;^ω^)
で、そのキャラを演じる声優さんだが、ここでも逢坂良太が主演。今年は何本くらい主演キャラをやってるんだ? で、オレが見てる限り、ダメだった作品がないから、実力もさることながら作品運もいいよねぇ。
そんなラッキーな逢坂の相方になるヒロイン役が野水…。やっぱし下手。正直、この人の演技でよかったかなぁと思ったのは、『そらのおとしもの』のニンフくらいかなぁ。なんか鈍器を振り回すような演技がちょっとヤだヨ。別の人にしてほしかったです、ぶっちゃけ。
もうひとりのヒロインの大福は、ブリドカットセーラ恵美。特徴あるから名前だけはすぐに覚えたけど、演技をじっくり見るのは今回が初めてってくらいの印象だった。割りと蓮っ葉な女にあった声質と演技で、実はかわいく見えるキャラを好演したと思う。今後よく覚えておこう。
あと、主役のスタズの妹・リズ役はナンリエッタ。演技は典型的なロリだけど、なんかかわいかったわ。ちなみにEDは彼女が担当。野水のゴリ押しは通用しなかったね。ED曲のCMでナンリエッタが黒のドレス姿で登場するのだが、なんかすげぇ萌えた!!(´♡ω♡`) キャバだったら指名しちゃうくらいにね。YUUKA名義で出てるよりも、色気を感じますなぁ。
ほかには木村良平や寺島拓篤などのいつもの方々が脇を固め、ヒロシや三石女史なども登場と結構な布陣だったね。まだ新婚?の斎藤千和も豆子郎役で出てたけど、案外彼女みたいな役者はシーンを締めるためにも必要なんだなぁという印象もあったね。
前にクソミソにケナした同じ角川の『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』と似たようなスタイルでの放送だったけど、面白さが段違いだったね。原作の差といえば、差なのかな?
結構面白かったんだけど、「じゃ、どこが楽しかったの?」とか聞かれると、ちょっと答えにくいのがこの作品らしいとこかな。とにかく2話くらいまで観て、どっかひっかかるところがあれば、最後まで楽しく見られる、とか思うな。
最終話は年末発売の円盤に収録かぁ。OADもあるしなぁ。ん~、すごく欲しいワケじゃないけど、地味にひそかに欲しいなぁ、これ(^q^)