劇場版 空の境界 | 終わったブログ(Ameba+CAは人非人ばかり)

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2013年にTV放送した劇場版『空の境界』の感想なんぞを。

…やっぱり、型月系作品はなじめないなぁというのが一番の感想。
作品的には悪くないけど、個人的にはちっとも面白く無いや。

あんまし作品のバックグラウンドを知らなかったので、劇場版公開されているときはタイトルの印象だけで「オカルト系戦闘機乗りの話か?」という先入観をもっていたんだけど、全然空中戦なんかの話はなくて、泥臭くナイフ一本で地べたを這いずりながら殺し合いをする暗くて地味な作品でした(ーー;)

まぁ印象としては型月の『月姫』と似た感じだった。まぁ世界観は使い回しというか共通らしいけど。「シキ」という名前も同じだったねぇ。で、ナニも解決せず進展せずに終わるところも同じ。こういう泥臭い作品が好きな人は案外多いのだねぇ。オレは退屈してしまうが。ちなみに、アニメも見てると疲れるし。セリフやシーンを少しは理解しようとして見ると巻き戻しが多くなって、これまた時間を食うんだわ(;´д`)トホホ

この作品が小説化→劇場版アニメ制作の経緯をWikipediaとかで見ると、近年の出版界で唯一ドリームな存在の講談社の元3文の太田アニキのヒキらしい。まぁ、あの人はこういうの好きそうだよねぇ。

小説は未読なので、とにかくアニメの話をすれば、変な世界観での会話劇があんまし好かない(Fateシリーズでもあんまし好きじゃない)のと、作品唯一の華?であるバトルシーンもナイフ格闘戦だからねぇ。主人公は基本的に格闘術は素人なんでナイフの使い方もプロっぽい無駄のないものじゃなくて、一直線型なので多少は派手だけど、やっぱし地味だよね。変な魔法合戦されるよりは説得力はあるけど。
疲れる上に地味な話なので、正直見るのが少しメンドーというか鬱気味だったわ。BGMも作風に合わせて地味だし(悪くない曲だとは思う)。

キャストは、鈴村健一と坂本真綾夫妻。この作品(だけじゃないらしいが)が縁になって、ゴールインしたみたいな感じ? そのほかにも中田譲治さんとか型月作品の常連がいるけど、なんかいつも同じ世界を見てるみたい(実際そうなんだけど)で、かなりマンネリ感があるなぁ。もちろん、演技になんら不満はないけどね。

ちなみに、今回のTV版放送は、新作劇場版の宣伝が目的らしい。が、これをみて劇場へ足を運ぶ人ってどのくらいいるんだろう? オレは無理無理(^-^; ま、面白いと感じても「お金を払って新作を見たい」という人は、TVで放送しなくても見に行く人だけだと思うんだがなぁ~。
まぁ劇場版アニメの興行としては非常にユニークな放映スタイルなようなので、次の新作もある程度は成功してほしいなぁ、と野次馬的には期待しています。