2012年秋から1年間放送してきた『超速変形ジャイロゼッター』が最終回。
一応全部見たので、感想を。
…これでいいのかなぁ。つまらんとかいう以上に、これでゲームの販促になるの?
ジャイロゼッターは、スクエニのアーケードガードゲームで、アニメはゲームのリリースとほぼ平行してスタートした企画のようだ。
総監督と音響監督に、銀魂やこち亀、ガンダムWとXの監督を務めた高松信司氏が起用されているけど、総監督という肩書なので、銀魂の後期や『スクールランブル』2期みたいに監修程度の関わりあいなのかもしれん。音監をやってるので演出には関わっているんだろうけど。
結局よい監督をフルに使えなかったのが痛いとこかも。『イクシオンサーガDT』みたいに丸投げするとすっごく楽しくて面白いアニメにはなる可能性もあっただろうけど、これからゲーセンでインカム稼いでもらいたいゲームの販促をするから、そうもいかんかったんだろうね。おかげで大して販促には効果がない、当たり障りが少ないけど印象も少ない作品になっちったなぁ。
まぁ一番つまらないのは、車とロボを融合してどっちにも関心のあるお子様にアピールしたかったんだろう。効果があったかは知らんが、メカとして中途半端な上に浪漫も糞もない、凡百なロボになっただけだったなぁ。
主役メカがコケただけでなく、シナリオというか構成も最悪だった。トータルとしてのストーリーは安直な上に底が知れてる話なので、子どもだろうが老人だろうが面白いと感じるハズもない。さらに、バトルの展開や1話ごとの話の落とし所も極めてつまらないものだったな。
しかし、子供向けなんだろうけど、わざわざ安直かつ糞つまらないものにしなきゃいけない指示が出てたワケでもないだろうに。オレが監督やプロデューサーだったら、この原案が出てきたら即書き直しさせるけど、まぁいろいろ大人の事情があったんだろうよ。
キャストは、それなりだったけど、糞なストーリーなこともあって、主演の井上麻里奈と、マイクマン関以外はあんまし目立たないなぁ。キャラ作りがあんましうまく言ってなかったし。
演技でダメダメなヤツはいたけど、まぁ多人数アニメだから、そういうのもあるな。
まぁアラ50のマッチを主題歌に起用したり(本人役でちょい出演もしたが)、ホンダ車の起用を断られたりと話題は少しあったけど、目立たないまま、ゲームとともに記憶の彼方へ消えるんだろうねぇ、これ。最近のスクエニらしい迷走っぷりが微笑ましいでつな。
さて、次の番組はあのロック・リーが再登場するらしい。あれは笑えるから、こいつよりもずっと期待デキそうだな。