インテルのミラノ4連戦の最終戦の相手は、ボローニャ。
ここまで、開幕でミランを屠って以外は全然結果がでてないボローニャと、
ミラン系マスゴミ様の煽りを受けて?、早くも崖っぷち感を演出されちゃってるインテルとの対戦。
●インテル 1-0 ボローニャ
http://www.inter.it/aas/news/reader?N=29972&L=en
「3トップは機能してない!」という内外の専門家やファン層の意見に押されたワケじゃないだろうが、
モウリーニョは今回、ズラタンとアドリアーノの2トップを選択。彼らにマンシーニとクアレスマという
サイドハーフ?を装備して、中盤はムンタリ&ヴィエラというマッシブなふたりを並べてきた。
問題のDFラインは、コルドバと怪我から復帰のリバスのコロンビアコンビのセンターバックに、
世界最高の右サイドバック候補のひとりマイコンと、我らがカピタン・サネッティが左という布陣。
当然、ゴールマウスは、世界最高峰の安定感を誇るジュリオ・セーザルが守る。
ボローニャは、ユベントスの陰謀の一方的な被害に遭ってセリエBに降格したが、
今年から久々にセリエAに復帰。ディ・バイオの1トップに、アダイウトンらが絡む布陣。
かつてのメンツの面影はないが、昇格チームらしく中堅やベテランの曲者を揃えている。
試合は当然のことながら、インテルペース。ボローニャはカウンターや些細なミスを突いて
なんとか攻撃するが散発すぎる。が、インテルのディフェンスラインは急造すぎることもあり、
やや不安定で惜しいチャンスも作る。
インテルは、アドリアーノがセカンドトップとしてポイントを作り、最前線のズラタンへボールを供給。
今回のアドは、CLパナシナイコス戦みたいな役割をして(あのときは3トップだったが)、
かなり献身的に動いている。運動量もかなり回復して、あとはスピード?
ズラタンは、アドや両サイドの支援を受けて、1対1のシーンなど決定機をもらうが、決められず。
が、前半24分に、左サイドからアドリアーノのクロスを、ほとんど角度のないところから、
ヒール(もしくは足裏)でそのままゴールへ流し込み、先制点をゲット! 今シーズン3点目!!
あのプレイは、よく楔のプレーで最前線へボールを流す時に使ったり、練習の時によくやってるが、
まさか本番であれだけ鮮やかに決めるとは…。前監督マンチーニの現役時代にも
ミハイロヴィッチのクロスからすごいヒールでのゴールがあったけど、それにも勝りそうなすごさ。
たぶん、今シーズンのベストゴールになるでしょう。
その後もインテルは、惜しいチャンスをいくつも作るが、アドやズラタン、ヴィエラも決められず。
クアレスマは今回空気から脱出?したけど、攻撃はするけど守備はしないのは相変わらず。
中盤の2人はよく動くが、マイコンがあがるとスペースが空きすぎるという弱点のケアができない。
この点を気にして、マンチーニは3ボランチシステムを採用したのだが…。
前半はそのまま終わり、後半は開始早々49分にPKをゲット。
マンシーニが右サイドから上げたクロスをボローニャのヴォルピの手に当たったというもの。
確かに当たってはいるけど、やや気の毒な…気がする。
インテルはプロヴィンチャにはイイ笛もらえるなぁ(^_^;) 今回はラッキー?
が、前半は2つほどPKっぽいのをスルーされたからねぇ。バランスってやつか?
PKをアドリアーノが落ち着いてゴール右へ叩き込み(ミエミエだったのになぁ~)、2-0。
この後もアドとズラタンのコンビで惜しいチャンスをいくつか作るが、得点ならず。
で、この後、落とし穴が…。55分に、なんでもないクロスの処理に、コルドバとサネッティという
正副主将が交錯してしまい、ボールがサネッティに当たってどフリーの敵モラスへ。
美味しくいただかれてしまって、2-1に…。こんなバカらしいミスは久々だ。
これに気をよくしたボローニャが攻勢にでるが、インテルもカウンターのチャンスが。
しかし、クアレスマの雑なプレイでかなり潰してしまう。
70分に、ズラタンがまさかのボール奪取をされ、超カウンターの危機になるが、
リバスが身体をなげうってピンチを防ぐ。が、これで膝を負傷。リバスは今年ついてないな。
しかし、とうとうセンターバックがいなくなる?
サムエルもベンチにいるが、まだ使えない状況らしい。そこでカンビアッソをセンターバックに。
さらに、マンシーニに変えてスタンコヴィッチを投入。これで2トップ+1ウイング+3センターMFに。
デキが入ったことで、中盤から前線へ飛び出す機会が増えた。が、ポイントは作れず。
この後もインテルはほぼ一方的に攻勢を続けるが、シュートまでなかなかいけず。
後半86分に、インテル初出場のオビンナが登場。惜しいシュートを放つが、マウスは割れず。
ロスタイムに2人のDFを潰して、ズラタンが突進。
GKと1対1になるが、またゴールを外す(´・ω・`)ショボーン
さらに、マイコンもアドからの楔を受けてゴールマウスを捕らえるが、オフサイド…。
結局、このまま、2-1で勝利。
あのPKがなかったら…((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
勝ったのはよかった。また、3トップよりも2トップのが機能することが結果として残った。
でも、課題は山積。
いつまでズラタン頼みの攻撃をするの? 怪我でいなくなったら、どーすんのよ?とか、
センターバックは? キブーはすぐに復帰できるの? リバスは? とか
中盤の活性化への策は? いつまでクアレスマに拘るの?とか
フィニッシュまでの連携のつたなさは?
まぁいろいろ。ンなことは、オレがいわなくても毛利なら全部把握していると思うが…。
今回の試合だけ見て何を言おうとすると、
ムンタリもケアはするけど、ボールへの寄せがかなり雑なので、カンビアッソのような
華麗なボール奪取や、前戦への気の利いた飛び込みがさっぱりできてない。
チャンスは作れるのだが、効果的にならないのは中盤に違いを作れる選手がいないことも原因。
ボール捌いて、前線に供給したり、ペースを変えたりする選手がいないのでエラく単調だ。
ついでにいうと、アドリアーノがCKを蹴るのは何?
ヤツくらい屈強なFWをセットプレイの押し込み役に使わないでどーするよ?
っていうか、マンシーニもクアレスマもキッカーとしてはイマイチなんで、そういう選択か。
スタンコヴィッチもあんましプレイスキッカーとしはよくないし…。
インテルがあれだけ長身の選手がいるのに、イマイチセットプレイをモノに出来ないのは、
いいキッカー不足から。フィーゴもいいときはいいけど、ダメな時が多くなったし。
正直、ヒメネス以外はみんなダメだなぁ~。…レコバ…・゚・(ノД`)・゚・
さて、勝手に試合の採点をすると、
GK ジュリオ・セーザル 6.0 やや前に弾きすぎた? 失点はしょうがない…
DF サネッティ 6.0 左SBは彼が一番。が、あのミスはいただけなさすぎ…
DF コルドバ 6.0 本来ならば、もっとイイ点数をつけたいが、あのミス…
DF リバス 6.5 カバーが間に合わないこともあったが、捨て身のタックルは◎
(カンビアッソ 6.5 センターバックに入っても、いつものクチュだった。さすが!)
DF マイコン 6.5 いつものように攻撃的。だが、そのスペースを突かれた
MF ヴィエラ 6.0 攻撃にも絡んだし、よく動いた。が、広大な中盤をカバーしきれなかった
MF ムンタリ 5.5 威力は絶大なパワーMFだが、相変わらず雑。もっとスペースを意識してよ
MF マンシーニ 6.0 守備もしたし、攻撃も絡んだ。今回はPKゲットで貢献?
(スタンコヴィッチ 6.0 中盤からの押し上げを活性化。徐々に調子をあげてきたみたい)
MF クアレスマ 6.0 今回は空気ではなかったが…。フィニッシュまでの連携が課題?
(オビンナ - とりあえず初出場オメ。スピードは相変わらずあるね!)
FW アドリアーノ 6.5 かなり復調してきた。が、フィニッシュまでの精度に問題アリ杉
FW イブラヒモヴィッチ 7.0 先制点は額縁もの。が、もっと簡単なシュートも決めてくれ!
とりあえず、これでひと息?
でも、次は、早くもローマ戦。なんか今季は厳しい日程だなぁ。
いいたくないけど、…いややめておこうっと。
・モウリーニョ監督:「ボローニャの得点も我々が作った」
http://jp.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=896728
「今日は楽」、「得点が決まらないこともある」とか相変わらず強気の毛利コメ。
が、クアレスマの(不出来)に関しては
「文化の違い」「あなた方イタリア人は後ろにパス選手が好きかもしれんが」
みたいな挑発的?コメントをしている。
っていうか、今のクアレスマは全然勝負にいかないで、後ろにパスしてるジャン…。
・アドリアーノ:「以前の自分に戻りつつある」
http://jp.goal.com/jp/Articolo.aspx?ContenutoId=896756
PKは彼がズラタンに「譲ってくれ」と頼んだらしい。決められてよかったな。
マンチーニに対しても、昔にみたいに一方的に非難しなくなったのは、
精神的に安定してきたからかな。なんたって、毛利に1日3回も電話してるらしいしw
とにかく次も頑張ってくれ! デキをもっとみたいなぁ~。
