魔法遣いに大切なこと Someday's dreamers | 終わったブログ(Ameba+CAは人非人ばかり)

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Amebaの運営のヒドさに呆れて、閉鎖しました。
ここのスタッフは、社会人あるまじきクズの集まりでしたね。

え~、テロ朝がしょうこりもなく深夜アニメを再開して、

その第一弾?が『魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~ 』。


この前作は、1話くらいしか観てないので、新作をちゃんと観る前に、

旧作『魔法遣いに大切なこと Someday's dreamers』をチェックしておこうと思い、

短期集中的に全12話をDVDで観てみた。


ひとことでいうと、魔法を媒介とした 感動佳作 って感じか。


キャラ設定、デザイン、背景、そして音楽とも、自己主張をせず、

流れるように画面に一体化することを目的として作られて、

ほぼその通りに展開していったよい作品、だと思った。


ストーリーとか、登場人物については、Wikipediaの該当ページ を見ていただきたいのだが、

社会的にも定着し、ルールや運用法まで確立した魔法を認知された社会で、

岩手・遠野から上京してきた純真無垢な魔法遣い見習いの少女が、

魔法を通して、人々と心の交流を通して、成長していく、というのが大まかな筋。


思いやりと優しさを一身にまとった主人公が、悩んだり、感動したり、泣いたりすることを

ゆったりと描いていくことが、この作品の目的であり、楽しさみたいなものか。


登場人物は、影のある先生や彼を思い続けるDJの元気なお姉さん、

静かだけどアツい感動屋のエリート魔法遣い見習いたちなど、けっして多くはないけど、

ひとりひとりを毎回じっくり描いているので、スカスカな感じはせず、

どのエピソードも主人公にとってかけがえのない経験と思い出になるものばかり。


感動大作みたいな「泣かせます」的な仕掛けはないが、

主人公ユメの心情を丁寧に描き、登場人物たちのやさしさみたいなものに、

なんとなく(´Д`;)ホロリとさせる、ホントの意味での佳作、だと感じてる


この世界観を支えているのは、魔法師の設定。

魔法が認知され、倫理観や各種規定が整備され、多くの人に認知された世界を

描き、昔ながらの魔法使い対一般人という図式を作らなかったとこはよかった。

「魔法は万能ではない」、でも魔法で人を助けたいという主人公の心情を

やさしいタッチで描いたところは、なかなか見事だし、好感をもっている。


また、キャラ設定もなかなか楽しい。主人公をとりまく人々は少なくないが、

特に面白かったのは魔法局関係。お役所経由での仕事なのに、

とっても人情味溢れる担当官やそのまわりの人々、

厳しく杓子定規的だけどどこか優しい高等参事官、

謎めきながらもすべてを見透かすような魔法局局長など、

やけに人間くさいキャラばかり。

この世界では、魔法が普遍化し、誰しも触れられる奇跡ではないものという

感覚を、この魔法局や魔法遣いと触れあう人から感じることができる。


もちろん、この作風を支えたのは役者の力も大きく、

特に素晴らしかったのは主人公の指導教官役・小山田雅美役の諏訪部順一氏(ベ氏)。

どちらかというエキセントリックな役やBL的な色っぽい役が多い人ではあるが、

ここでは穏やかで静かで、影のある人物像を、彼なりの表現で演じている。

声質の感じもあり、影に深みが増したような印象を受けたし、悲劇の部分も、

変に激高したり、悲哀っぽく演じなかったのは、とてもよかったと感じている。


また、アンジェラ役をやった渡辺明乃さんは、こういう役が非常によく合う。

静かで無愛想、でも心根は熱血そのもの。声質もぶっきらぼうなキャラにピッタシ。

彼女は、少年役もいいが、敵の女中間管理職?とか、複雑そうな女性とかが、

個人的にはよくあうかなぁと思っている。


ほかにも、要所に、ベテランや中堅の芸達者な人を配役していて、

とてもよく盛り上げてくれる。参事官なんて、あの清川さんだもんなぁ~。

あいかわらず、すごいね、あの爺さんは。あ~、EVAの冬月がみてぇーー(^^;


が、文句をひとつつけるとすれば、主人公ユメ。

演じたのは、今や国民的ドラマの主役を張る宮崎あおいサン。

ヘタなのはいいし、声質がパッとしないのもまぁいい。

演技の下手さ加減が、主人公の自身のなさや田舎っぽさの表現を後押ししてる、

と言えなくもない。


が、なんでこの人なの? 別の新人でもいいジャン…


たとえば、新作のほうの主役で、“棒子”とまで言われた花澤香奈さんみたいな人でも。

当時だって、いろいろと面白いルーキーはいただろうに…


実は、このDVD、同じアニヲタの人からタダでもらったんだけど、

なぜ好きで買ったアニメのDVDを手放したかというと、

ユメ役の人の本性?を知ってしまったらしいから…

なんでも、旦那ともども反日的でアナーキーな交際がどうとか…


主人公ユメみたいな純真なイメージをもっていたから、この落差に耐えられなかった

というか、裏切られたような思いがしたらしい…(^^;; いい年ぶっこいてw

ま、気持ちはわからなくもないが。


ということなんだが、オレもやっぱりユメの配役は不満。

タイアップとか諸事情があったんだろうけど、アニメに一般の役者は不要だよ。


さて、新作のほうは、また似たような狙いで製作されると思うけど、

監督が代わっていたり、キャラクターデザインも大きく異なる(原案は同じ人なんだが)

今度は、どのくらいホロリとさせてくれるんだろうか?


ま、別物と考えて、肩の力を抜いて観るべき、とは思いますです、はい(^^;;



魔法遣いに大切なこと DVD-BOX

¥11,340