先日の記事で、何か目標を達成しようと思ったら、いわゆる『有言実行』が効果的。
つまり、成しがたい目標にこれから立ち向かいますぞと他人に宣言すると、
その時点でのモチベーションの高さに差がなくても、
『不言実行』タイプより目標達成する確立が高まるらしい。

前回はそこまで、さてつづき。

では、その有言実行する場合に、だれに宣言しまひょうかぁ?
ということだけれども、これはおとな受験生にとっては非常に重要です。

もし、結構ないい歳のあなたが、たとえば
難関国家試験を脱サラしてでも挑戦することを決意したとします。

それを一番身近な身内(実の親、義理の親、配偶者、婚約者、彼氏彼女など)
に告げた場合、彼らがどのような反応を示すか
頭の中でシュミレートしてみましょ。

長い付き合いであればあるほど、一体どんなレスポンスが返ってくるかは
正確に予想できると思います。

簡単に身内からの全面的な応援の言葉が得られる、

または

基本的に理解してあげたいからこそ、あなたからの十分な説明を求めたり、
長期的に応援する覚悟を身内としてもしておきたいからこそ、
本人が見落としがちなネガティブな視点も含めて、十分な話し合いとなり、
『あんたがそうまでして決めたことなら』と
結局は快い支持を取り付けられるだろうか?

それならば、シュミレーション通り、
一番身近で気心の知れたあなたの良き理解者に
夢の『有言実行』の証人になってもらいましょう。


でも、そんな反応が返ってくるとは到底おもえないんですけどぉ、
って場合はどうしたもんかね。そこを考えてみましょ。
そういう、何だかスタートの時点から劣勢のおとな受験生はつらいよね。

おーと、今日も時間となりました、つづく。

外の空気は寒いけど、
ハートは熱く、今日も一日がんばっていきましょ。

では。