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近頃は勉強本がたくさん出回ってますが、その多くが推奨しているように、
睡眠前の時間は暗記にもってこいの時間。
脳科学的になぜそれが有効なのか説明されることもあって、
その辺は勉強ハウツー本の鉄板ネタ。
さて、私の場合。
1、通常の勉強で理解→知識の整理(暗記スタンバイ)→暗記してみる(暗記リハーサル)。
(「ちゃんと理解している。これなら覚えられそう」までしておく)
2、ただし、すっかり忘れないうちにちょこちょこ思い出し←→暗記を繰り返す必要はあるから、
勉強している合間の細切れ時間とか外出先とかに
暗記カードやノートを取り出して、ちら見も繰り返す。
(これは計画には組み込まれてないので、意識的に暗記の時間を設定する必要がある)
3、そこで、ごろ寝暗記ターイム!
すっかり寝る支度をして布団に入って、ヘッドライトを装着して
暗記したいことを意識的に脳のすごく奥の方に刷り込むイメージで思えていく。
この辺は、説明しがたい。なんせ私の脳内のイメージなので。
4、そのまま寝る(6時間は寝たい)
5、朝起きたら、布団からすんなり出られても、出たくなくても、、
入眠前に暗記したことを思い起こす。
ここで心がけるのは、できるだけ詳細にすんなりスムーズにパパッと
その知識が脳の奥にしまったところから、引き出せるかどうかを確かめる。
3、4、5をセットにして暗記を心がけるようにしたら、
すごくいい感じです。
もちろん、眠すぎで3を十分できないまま寝ちまったり、
寝坊して、やばーい出かける準備!という朝は5ができないこともある。
そんな時は、そんなに期間をあけないでいつかやれば良いし、と考える。
2の細切れ時間活用で補完できるから
あんまり気にしないでつづけた方がいいかなと思って。
あと、1、2が不十分だと3の時、
「あれ?どういうことだっけ?えーっとぉ」となって、目がさえてきて
暗記どころか気になってもう一回机まで戻って調べ直したりしたら、
寝れなくなっちゃうから注意です。
睡眠中、脳は記憶を整理するということと
日中の記憶はつぎつぎとあとから入ってくる新しい記憶に干渉されることを
考えると、意識的に寝る前の時間を暗記に当てるのは有効だということ。
だから、入眠直前は暗記のゴールデンタイムらしい。
本番直前に暗記すればいいんじゃね?と思わず、
かなり基礎の段階から、暗記することを勉強に取り組むことも大事だと思う。
難関試験であればあるほど、単なる知識の暗記ではなく、
それを踏まえたうえで、知識の運用、つまり「暗記の向こう側」が勝負でしょ?
寝る前何してる?
私は、ごろごろしながら、まったりと暗記ゴールデンタイムを満喫しておりまする。