3ヶ月前は記録的な猛暑で暑い暑いと言っていて、

首に保冷剤を凍らせたのを巻きながら、勉強していましたが、

今週はほんとに寒くて、雪が結構降る日もありました。

11月の降雪としては記録的なことらしいですね。

今年は、11月にインフルエンザの流行が始まっていて、

これまた過去に例を見ない現象らしいですね。


昨年の冬を思い起こしてみると、記録的な暖冬で、

12月どころが1月2月の降雪量が少なかった様な。

さらにインフルエンザの流行が2月には無くって、

かなり春めいてきた3月4月に起こり、

学級閉鎖が年度末~年度始めに起きたって話を聞いて

驚いた記憶もある。



ところで、よく天気予報なんかで

「今日は12月下旬並の寒さでしたが、

明日は例年並みの気温が予想され、寒さもゆるむでしょう」

なんて、聞きますよね。今日より暖かいって言うのは分かるんだけど、

でも、この『~月ぐらいの気温』とか『例年並み』って

正直ピンときません。

確かに過去のある期間のデータを集積すれば平均値が導き出され、

それを『例年』と考えていくのでしょうけど。



気象というものが多少のゆらぎを見せながらも

ある程度の振幅のなかに収まる様な現象であるならば、

その『例年』なるものを基準にするのは極めて有効と思う。

しかし、地球温暖化なんかで、気象が大きな変動を見せているとしたら、

さらにその大きなうねりに加えて、日々のゆらぎも加わっているとしたら

これまでの平均値=『例年』と何かを比較することは、

もっと大きな範囲やもっと長い時間の中での意味までは

分からないのではないかと思うのです。



それで結局、わたしは今年も、今週も、今日も、とにかく、いつもいつも

平均像からはずれたところに立っていて、

しかも記録的というほど大きく逸脱して、

これは取り返しのつかない地球規模の苦難の入り口なのかと

懸念を抱きつつも、昨日と今日の違いを時実感し得るほど、

この『記録的な』日常と地球の将来的な姿との間にある関係を

実感することが出来ずにいる。


・・・で、一体何が言いたいんだ、わたしは・・・

(現在の気象予報などのやり方を批判する気持ちではありませんよ)

うーん、なんか長くなってきちゃったので、次回へ続く!