ラストシーンは黄泉比良坂
【所在地】 島根県松江市揖屋
時間は三時をとうに過ぎていた。
本当ならもっと早い時間帯に来たかった。
でも、
内宮(皇大神宮)別宮、伊佐奈弥宮(いざなみのみや)で、
伊弉冉尊(いざなみのみこと)様に呼ばれたのだから、
きっとだいじょうぶと自分を励ましながらやって来た。
今自分は落ち着いているかといえば、否だ。
思い込みはやめよう。
神様に呼ばれたのには、必ず意味がある。
伊弉冉尊様は破壊と生成のエネルギー。
「感情」を手がかりに奥深くに隠された原因を探り、
必要な事に気づけと、とカードは示していた。
怒りの下には悲しみが、
支配の奥には恐れが、
喜びり下には愛がある。
ばらばらのピースが繋がれば、創造のエネルギーは
想像もつかない豊かさをもたらすでしょう。
精一杯心を込めて大岩に御神酒をかけた。
ホ~ラ、やっぱり大丈夫、ホッ~。
しかしこの妖気漂う黄泉比良坂で
なんと平成21年に、
映画のラストシーンが撮られたんだとさぁ~。(訛り)
磯村一路監督作品 『瞬 (またたき) 』
2010年6月19日公開
[原作] 河原れん
[主演] 北川景子、岡田将生、大塚寧々
[Story] 花屋で働く泉美(北川景子)はある日、
配達に訪れたショッピングモールで、
美大生の淳一(岡田将生)と出会う。
デートと喧嘩を繰り返し、時間と共に深まってゆく2人の絆。
幸福な日々は、このままずっと続くと信じていた。
だがある春の日、バイクに二人乗りして出掛けた花見の帰り、
交通事故という悲劇が襲う。
病院のベッドで目覚める泉美。だがその横に淳一の姿はなく、
1人生き残った泉美は、事故当時の記憶までも失っていた。
あの時何が起こっていたのか・・・。
泉美はクリニックに通う弁護士の真希子(大塚寧々)の協力を得て、
失われた記憶を辿っていく。
しかしそこで浮き彫りになるのは事故現場の凄惨さや
淳一の生々しい傷跡……。
真実を知る恐怖と葛藤しながらも、
封じ込められた記憶を辿っていくと、
そこには彼が最期の一瞬に込めた
愛の軌跡が隠されていた……。
幻冬舎文庫 (¥495)
真実に向き合うには勇気だけじゃ足りない。
わかっちゃいるけど、泣いてやる~
もし、一瞬で運命の選択を迫られたら?
そこに愛する人がいたら、あなたは?
もう一度だけ、会いたい
その時 私に 奇跡が起きていた
島根県松江市東出雲町揖屋字宮山2229
【御祭神】
伊弉冉命 大己貴命 少彦名命 事代主命
【 配祀 】
武御名方命 経津主命
黄泉比良坂から約2キロ。
黄泉を司る神として、伊弉冉命が祀られている。
拝殿に立つと、神鏡に自分の顔が写る。
どこまでも、自分と向き合わなければ..







