リビングの床に大の字に寝転び

天井を眺めながらボーーっとするのが

至福なのですが、

 

この手足を

最大限に伸ばせるスペースがあれば

 

わたしはどこでも生きていけるな

 

...と、

 

まるで自分が修行僧にでもなった気分で

ニマニマしていたら、

 

高校時代のある同級生のことを

思い出しました。

 

 

彼女とは特別に親しい間柄ではなく

挨拶を交わす程度だった気がしますが

 

ある日、登校したら

 

彼女がものすごくピカピカで

キラキラに輝いていたので、

 

P「今日なんかものすごく可愛いね!!」

 

と声をかけたら、

 

わたしの両肩をガシッと掴み、

 

「ほんと?どこが違う?

どんな感じに見える?」

 

とグイグイにも程があるパワーで

迫ってきたのです。

 

 

そんなリアクションを取られるとは

思いもしなかったので、

 

かなり戸惑いながらも

 

「なんかこう生まれ変わったみたいな、

ものすごくいい感じだよ。

輝いてるよ。」

 

と答えたのです。

 

彼女(Aさん)は納得した様子で

生まれ変わった理由を話してくれました。

 

Aさんは、

自分の容姿がコンプレックスで

 

毎日鏡を見ながらため息をつき、

自分のことを悪口三昧

誹謗して罵倒し続けてきたらしい。

 

 

そんな日々にうんざりしていたら、

 

あまりにも自分のことが可哀想になって

今までの自分に対しての罵詈雑言を

ココロから詫び、

 

「わたしは生まれ変わる!!

わたしは美人だ!!」

 

 

と突然『決めた』のだそうだ。

 

 

その翌日に早速、

同級生(わたし)から

「生まれ変わった。可愛い」

 

と声をかけられたものだから、

 

 

Aさんは確信したという。

 

 

「自分のことは自分で決められる」

 

 

....と。

 

 

それからのAさんの変化は、

凄まじいものがあって、

 

見るたびにどんどん美しくなって

『Aさん=美人』

と誰もが認知していたように思う。

 

 

 

なにが言いたいのかというと、

 

 

ヒトもデキゴトも

 

一瞬一瞬、滅して

一瞬一瞬、生じている

 

というサマを

 

遥か昔に

目の前でリアルに目撃していた

 

ということなのです。

 

▼▼▼

息子、

「それでダイヤくんは、

1秒1秒ずつ!!生まれ変わってるの♪

 

 

なんと!

 

1秒1秒ずつ死に、

1秒1秒ずつ生まれ変わっている!!と。

 

 

 

仏教でも

 

なんらかのカタチとして存在しているものは、

(色[しき])

 

すべて目にみえない【縁】によって

成り立っている

 

.....つまり空(くう)である、

と。

 

 

滅しては生じ、生じては滅するを

繰り返しているそのサマが

 

色(しき)なんだよ、って話。

 

 

 

 

 

 

 

ロウソクの炎って、

 

一瞬一瞬、

生じては滅し、滅しては生じ

 

....を繰り返して

 

1つのまっすぐな

上昇気流系の炎として

カタチとして顕れているらしい。

 

 

 

 

ヒトもデキゴトも原理は同じなので、

 

「自分はこういう人間だ」

「あの人はああいう人間だ」

 

と決めつけることなどできないし、

(ニュートラル)

 

 

「このデキゴトは善い悪い」

と判断することもできない。

 

(※判断は過去の記憶という物差し

持ち込んでいる)

 

 

すべて

一瞬一瞬、生まれ変わっている。

(ニュートラル)

 

 

 

 

Aさんが

「生まれ変わって美人になる」

 

と決める以前の過去、

 

確かに地味目な印象だった

と記憶していますけど、

 

そんな過去なんて

吹っ飛んで消えてしまっているから

 

誰からも

『Aさんは美人』と認知されていました。

 

 

 

「過去は変わらない」

 

というのも根強い観念であると、

気づかされましたよね。

 

 

実際に

 

「過去は変わる」現象を

リアルに目撃しましたから。

 

 

滅しては生じの繰り返しが

色(しき)【現象】であるのならば、

 

 

この自分も目の前にいるヒトも

 

一瞬一瞬、

生まれては死に、

死んで生まれ変わっているので

 

毎回毎回、

『おNew』

ということなんですよね。

 

おNewなわたしと

おNewな息子。

 

 

日々の何気ない暮らしも

毎度毎度一瞬一瞬『おNew』

 

 

おNewな「おはよう」

おNewな「おやすみ」

おNewな「ありがとう」

おNewな「ケンカ」

おNewな一日。

 

 

世間がどれだけ慌ただしく

騒がしくても

 

一瞬一瞬「おNew」でまっさらな意識を

そこに持ち込むことができたなら、

 

毎度毎度、

驚きと感動の連続で

赤ちゃんのようなフレッシュさが

己の意識に雪崩れ込んでくると思います。

 

 

 

過去の記憶を持ち込んで

 

「この人はこうだから」

 

と決めつけずに

 

いつも新鮮な眼差しを持つ。

 

 

「今まではこうだったからこうなる」

「こうなったらこうなる」

 

と先入観でモノゴトを決めつけないで

 

いつもフレッシュな気持ちで在り続ける。

 

 

すると、

 

毎日の一瞬一瞬が

つるんとしたピカピカなヒトトキとなり、

 

キラキラした

味わい深い一瞬一瞬の繋がり(人生)

となるのではないかと思った次第です。

 

 

 

目の前にいるあの人は、

 

一瞬一瞬、生まれ変わって

毎度毎度『おNew』である。

 

 

この『わたし』も

毎秒毎秒『おNew』である。

 

 

今この瞬間から

なににでも生まれ変わることができる。

 

 

 

 

 

_________________

 

 

地球上に突然現れる『モノリス』って

 

実は、

キルアの頭に刺さっていたように

 

地球に差し込まれた

【針】なのではないだろうか。

(※針の件は前記事で)

 

 

地球のなにかを封印していた【針】

 

 

それが解放されて

『モノリス』が顕れていたりして。

 

そう考えるとなんかオモロい。

 

 

 

☆ナッツ☆彡ちゃん♪

 

何があっても我々親子は、

液入れしない一択です♡

 

いつも本当にありがとう!!

 

 

今日は以上です。

ありがとうございました。